「夏の炊飯器のタイマー予約って、水やお米が腐ることないのかしら…」
夏はお子さんが夏休みでお出掛けするのにお弁当を持って行く、なんて時が何かと多いですよね。
うちは夫が毎日お弁当を持って仕事に出掛けるので、夜にご飯を炊飯器で予約してから寝るのが日課です。
勿論、夏だとお弁当が傷む事を心配するから保冷剤を使ったり、クーラーボックスに入れたりして痛まないように対策をするのは皆さんもご存知でしょう。
今回は、夏でも炊飯器の予約を使ってもいいのか?や、腐らさない為の工夫をお教えしますよ(^▽^)
夏場でも炊飯器のタイマー予約を使っても問題ない?
夏だからと言って、炊飯器の予約を使ってはダメという訳ではありません。
ただ、暑い昼間や寝る前に予約を使って暑い部屋の中に長時間放置するのは、雑菌が繁殖して食中毒になる可能性があるのでオススメ出来ません。
タイマー予約は何時間までなら大丈夫?
夏場に炊飯器でタイマー予約するなら、8時間以内にすると良いです。
それはお米の浸し過ぎによる腐敗を防ぐ為です。8時間以上お米を水に浸すと、お米が発酵して臭いを発生させます。
暑い時期や梅雨時期の予約炊飯!腐らさないための工夫とは?
- 氷を入れてから水を炊くお米の量に合わせて入れる
- お米2合に対して酢を大さじ1杯混ぜる
- 梅干しを真ん中に1個入れる
氷を入れるのは水の温度が上がるのをゆっくりにさせる為に有効です。酢は菌に効果があります。火を通すと酸っぱさが抜けるのですが、人によっては多少感じてしまうようです。
梅干しも酸っぱいので酢と同じように菌に効果がありますが、酢よりも酸っぱさは弱いので酢を入れて酸っぱさを感じた人は梅干しを試してみるのも良いでしょう。
タイマー予約には浄水器より水道水?
炊飯器のタイマー予約をする時、ご飯が美味しく炊けるからと水道水より浄水器の水を使って炊く方もいらっしゃる事でしょう。
水道水は殺菌用の塩素が含まれているので、塩素を除いた浄水器の水の方が確かに美味しいです。
しかし、夏場の場合だとその殺菌用の塩素が大事になります。炊飯器に研いだ米と水を入れて炊き始めるまで置いておく訳ですから、その間はすくなからず菌が増えます。
浄水器の水は塩素を抜くのですから、水道水よりも水の痛みが早くなるのです。
ですから、炊飯器でタイマー予約をするなら浄水器の水を使うよりも水道水を使った方が菌の繁殖は抑えられるという訳です。関連記事)炊飯器でのおいしいごはんの炊き方!コツを大公開
さいごに
- 夏場でも炊飯器のタイマー予約を使っても問題はないが、使い方をよく考えて
- 夏場に炊飯器でタイマー予約するならお米の浸し過ぎによる腐敗を防ぐ為、8時間以内に予約
- 炊飯の時、腐らさないための工夫するなら氷や酢を入れてみて
- 炊飯のタイマー予約をする時、除菌されている浄水器の水より殺菌用の塩素が含まれている水道水を使った方が良い
炊飯器の取り扱い説明書や無洗米の説明を見てみると、夏場の炊飯の仕方を書いている場合もあるようです。でも、私はあまり取扱説明書を見る事がないので知りませんでした。
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