ハッカ油スプレーが万能すぎる！制汗剤にも！その魅力とは？

みなさん、ハッカ油ってご存知ですか？今回はハッカ油の利用法についてのお話しです。ですが正直言いまして、あまり教えたくないですね。これでもしハッカ油が人気になって買いたい時に買えなくなったら困るじゃないですか！！

タイトルの通り、ハッカ油は万能なのです。便利すぎるのです。

そろそろ暑くなってきたので朝風呂には2〜3滴のハッカ油。
スースー気持ちいいし、1日蚊に刺されない。
山小屋のシンクに夜1〜2滴垂らしておけばカマドウマも来ない。
あとは絞った雑巾に垂らして網戸拭けば虫も寄ってこない。 pic.twitter.com/AXjWB4nnhi

— リベット (@rivet999) June 9, 2016

このツイート見てください！19000もリツイートされているんですよ！これでたくさんの人にハッカ油の効能がばれてしまったではないですか！

・・・もういいです。全部教えます。よく聞いてくださいね。

• ハッカ油が制汗剤に！？
• ハッカ油は美容に使えるの？
• ハッカ油は掃除にも大活躍！
• 洋服に付けると消臭になる
• ハッカ油スプレーの作り方

ではいきますよ。

ハッカ油スプレーが制汗剤に！その効果は？

ハッカ油っていいよね～。スーッとして、頭がシャキッとして捗るよね～

— 睾丸にハッカ油を塗られたハッカドール3号BOT (@HackaOilBall) June 3, 2016

まずハッカ油の利用法として最も簡単な方法は制汗剤です。ハッカ油には冷却効果があるので体の表面を冷やし、ハッカの清涼感のある香りで匂いを和らげてくれます。

ただハッカ油はあくまでも体の表面だけを冷やすものであって体を内部的に冷やす効果はありません。要するにハッカ油によって体が冷えると言うのはあくまでもうわべだけです。

ですので暑いからといって使いすぎると体の体温調節がうまく出来なくなってしまい、熱中症の前兆に気が付かなかったりします。ですので使いすぎは禁物です。

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ハッカ油スプレーは美容にもイイ！

https://twitter.com/semi_kon/status/738375519972909056

試さなくていいですよ！・・なんて言ったりして。

ハッカ油は美容にも使うことは可能です。ですが顔にはお勧めできません。目や鼻などの粘膜に刺激があります。ですので使うのは体の方をメインにしてください。

あと個人的にお薦めなのはヘアケアですね。手作りのヘアスプレーを作るんです。

手作りヘアスプレーの作り方

• 精製水
• グリセンリン
• クエン酸

ヘアスプレーを仮に100ｍｌほど作るとすると、精製水100ｍｌに対し、グリセンリンは10ｇ、クエン酸が大匙4ぐらいです。分量はお好みで大丈夫です。こちらにハッカ油を数滴垂らします。

もしほかにローズマリーやマートルなどの精油があればそちらも混ぜるとより効果的です。

これは冷蔵庫で保管し、早めに使ってください。またハッカ油は3歳以下の子供に使う場合は注意してください。ちなみに日本アロマ環境協会では3歳未満の子供にハッカ油などの精油を使うことは禁止しています。

ハッカ油スプレーを掃除に使ってみよう

明日ほんとにお部屋かたづけよ
そんでハッカ油買って部屋中にしゅっしゅする

— 針原きるけ@コスパンツ10/13 (@circe0107) June 2, 2016

ハッカ油を掃除に使うのは王道ですね。台ふきんに数滴垂らしてからテーブルを拭くとスッキリ！また洗濯の時、すすぎ一回終わったあと、ハッカ油を垂らしてから洗濯するとハッカの香りがついて心地いいです。

よく「ハッカ油は除菌や殺菌作用がある」という記事をときどき見かけますがハッカ油は言うほど殺菌の効果はありません。もし殺菌効果を持たせたいならラベンダーやティートリーなどの精油とブレンドしましょう。

 

ハッカ油スプレーを衣類にひと吹き！

https://twitter.com/hirosegawazeki/status/738491094099337217

防虫防カビ効果

ハッカ油は虫よけ、とりわけゴキブリや蚊よけの効果が高いので虫よけに使われます。また最近はカビ除け効果もあると言われるようになったようです。

ハッカ油はじめ精油の効能というのはまだ研究が進んでいる最中ですのでカビ除けの効果があったとしても全く不思議ではありませんが現時点ではハッカ油のカビ除け効果に関しては特筆するほどでありません。

肩こりにも！

ハッカ油には麻酔のような作用があり、鎮痛作用もありますので肩こりに効果があります。また頭痛にも効果があります。痛いところにハッカスプレーを適量擦り込むと痛みが和らぎます。

ハッカ油スプレーの作り方

材料はこちら！

• 精製水
• 無水エタノール
• ハッカ油

以上です。これらの材料を使って作ります。例えば肌につけるハッカスプレーを100ｍｌ作りたい場合は精製水90ｍｌに対して無水エタノールは9ｍｌぐらいにして、そこにハッカ油を数滴垂らします。スプレーしてみて物足りなかったらハッカをつけたしてみましょう。

このスプレーは虫よけやクールスプレーのような効果があり、このスプレーを体にかけて扇風機の風にあたると非常に涼しいです。ちょっと寒いぐらいになります。

ハッカスプレーを作りましょう！→ハッカ油虫除けスプレーを作ろう♪子供でも安心！

まとめ

ハッカ油は確かに万能で、使用範囲の広い精油です。ですがハッカ油には「ケトン類」に分類される「ブレゴン」という物質が入っています。ケトン類に分類される物質は神経毒性や肝毒性を持っており、専門書を読むと妊婦やてんかん患者は使用しないとなっています。

最近精油が一般の人にも広まってきていますが精油の安全な使用法というものはまだあまり認知されていないと感じます。

ですのでハッカ油は刺激が強いほうの精油になりますので使用法をよく守って気持ちよくお使いくださいね。