ペットブームだということで、ペットが題材のテレビも多くみられますね。確かに見ちゃうと可愛いから連れて帰りたいと思ってしまうのは子供だけじゃないようです。
実は、私も動物大好きなので家族で数匹の犬、猫、うさぎを家族として迎えています。ペットが元気な時は良いのですが、万が一ケガや病気になった時の対策は出来ているでしょうか?
今回は、ペットを病院に連れていきたいけれど、お金がない!というときのの対策を一緒に考えてみましょう。
ペットの治療費は高額だから病院へは行けないという人へ!
ペットとはいえ、大切な家族ですね。家族の誰か、例えば我が子や両親などが倒れた場合には「どんなことをしても病院に連れていく」と思います。ですが、お金がなくていけないという事態になってしまうこともあるかもしれません。
ペットには、自分の家族と同じように出来るだけの対策を元気なうちから考えておきましょう。万が一の備えとしての方法をいくつか挙げてみますね。
ペット保険に加入する
メリット
犬や猫をペットショップで買った人には、生体の支払いと同時に店頭で受付けの出来るものが多くなってきていますが後から加入することも出来ます。カードで保険料をお支払いする人の場合は、ネットで申し込みをすると割安になることがあるのでお勧めです。
小動物の場合には多少お安い保険料になりますよ。
デメリット
保険料の引き落としを忘れた場合には、いざという時に保険が切れていた!ということのないように毎月確認をした方が良いでしょう。加入を見直すのは、ペットの年齢や体調によって難しくなる可能性が出てきます。
クレジットカードを作る
メリット
万が一のお支払いが間に合わない場合には、クレジットカードで分割払いをすることが可能ですよ。それに、治療費がいくらかかるか分からない時も足りるようには払うことが出来ます。
デメリット
クレジットを扱っている動物病院がない場合には、現金しか対応できませんのでご自分のペットの病院をあらかじめ探しておきましょう。
積立をする
最もオーソドックスですが現金積み立てておく方法が一番安全かもしれないです。おそらく総ての病院が当てはまるのではないでしょうか?
メリット
ペット専用の通帳が一つあると便利です。しかも、ある程度の預金が貯まってきたらペットの必要なものを買うこともできますね。
予防接種や、飼い主さんが使うキャリーなどの購入に備えておくと安心です。
デメリット
油断をしたら使い込んでしまう可能性があります!私の経験ですが・・・。あっという間になくなるのが現金ですので、お通帳を見るのは決まった日だけにしたほうが良いような気がします。
病院に相談する
最終的に、どうしてもお金がなくて病院にいけない場合には、動物病院に対して少し待ってほしいと、ご相談をする方法です。
メリット
例えば無銭飲食をご相談するのと同じような意味になってしまうので簡単には、おすすめは出来ません。ですが、ペットはひとつ の大切な生命です。どうしようもない不測の事態が起こる可能性もあります。
そんな時は本気で頭を下げるしかないと思いますが、病院の人達にご迷惑が掛かって しまうことを防ぐためにも出来るだけ、このような事態にならないことを願っています。
デメリット
絶対に大丈夫だという保証ではないので、悲しいですがこの方法自体がデメリットだと思います。
人間の子供と同じで、育てるということは、誰かに必ずお世話になっているものです。せっかくですから楽しい思い出を作りたいですね。
では、実際に治療を受けた場合の費用を考えてみましょう。
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ペットの治療費はどれくらいかかるの?
実は先日、ペットの子猫が(当時4ケ月♂)緊急入院をしたお話を一つの例として見て行きますね。ペットの子猫がキッチンにあった使用済みの油を飲んでしまい急に元気がなくなってしまうという事件が起こりました。
計ってみるとなんと!350ccも飲んでいたのです。生命に関わると判断したので、救急病院へ連れていくと、応急処置を行ってくださいました。その時の明細品目です。
- 夜間診療
- 救急加算
- 初診料
- 診察費用
- 処置費用
- 点滴費用
- 処方箋費用
- 投薬費用
ざっとあげてもこれだけあります。軽く一晩で20000円ほどかかりました。しかし、後日緊急入院になってしまい追加で15000円ほどかかってしまったのです。状況にもよりますが、ペット保険に入っていないと自費ですから数千円単位で必要になります。
ちなみに小型犬の結膜炎をこじらせて手術の場合にも10万円くらいの説明を受けました。お金がないから病院にいけないとペットが可哀そうですので経済対策は必要だと思います。
幸いペットの命に別状はなかったのですが全く食欲が無く吐き気と下痢が、しばらく続いて自分の胸が痛かったです。その時に大事なことを病院の先生が教えてくださいました。
もう一度確認!ペットを飼う心構えとは?
ペットを飼って一緒に暮らすのは良い時だけではありません。人間と同じ命ある生き物なので、悲しいお別れも老化も病気もあるのです。「お金がなくて病院にいけない」を防ぐために、経済的な対策をしてから家族に迎えるようにすると、より安心ですね。
年間に処分される犬・猫は数十万匹とも言われています。大事な生命がしあわせに生き続けることが出来るように、人間として大切にしてあげましょう。
最後に
- ペットは家族だという気持ちで迎えよう
- ペットの治療費は自費なので高い
- 万が一のためペットの生活費を保険などで確保する
- 普段から予防接種や検診を受ける
- コミュニケーションを取り異変に早く気付けるようにする
- 必ず悲しいお別れもあるので愛情を注いで育てよう
人間もペットも生身なので思わぬトラブルに巻き込まれることもありますが、自分の赤ちゃんのつもりで、いっぱい愛してあげてくださいね。
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