靴を脱いだら超臭い! でも靴を脱ぐお店などでは脱がないわけにもいきません。足が臭いというのは、女性にとっても男性にとってもイメージダウンの要因です。
毎日お風呂に入り、きちんと石鹸で洗っていても臭くなるのはなぜでしょう? 不思議ですね。

実は、足の臭いには重曹の足湯が効のです。

そこで今回は、足の臭いを取る重曹の足湯についてご紹介します。

足の臭いに効果的!重曹足湯のやり方は?

重曹足湯のやり方はとても簡単です!

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  1. 洗面器にお湯を入れる
  2.  小さじ1杯程度の重曹を入れる
  3.  10分から30分、においに応じて足をつける
  4.  お酢を小さじ1杯プラスするとさらに効果的

お風呂上りにやると効果的です。においが気になる人は毎日行いましょう。

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なぜ臭うの?足の臭いの原因って?

足の臭いの原因って何かしら?
足の臭いにおいの原因はイソ吉草酸(イソきっそうさん)です。

 

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足から出る汗や角質、皮脂などが靴の中で蒸れることで雑菌が繁殖し、このイソ吉草酸が発生します。この物質はとにかくくさく、そして洗っても落ちないという厄介のもの。
足の爪の間にも角質や汗が溜まるので、この、イソ吉草酸が発生します。長い爪も悪臭の原因に。

このにおいのモトは「酸」とつくだけあって、酸性です。

重曹は水に溶かすとアルカリ性になります。また、お酢は酸っぱいので酸性かと思いきや、アルカリ性に分類される食品。
重曹が効くのは、酸性のにおい物質にアルカリ性をぶつけて、中和させるからです。

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重曹足湯は足のカサつきにも効果があるの?

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重曹は水にぬらすとアルカリ性になります。対して皮膚は弱酸性。アルカリ性と弱酸性をぶつけるとお互いに中和しあいます。

足の裏のカサつきは古い角質がはがれず、固くなったもの。

角質は、本来はターンオーバーで毎日はがれていきます。しかしお肌のターンオーバーが乱れると古い角質がはがれず、たまっていきます。そうすると皮膚がカチカチに。
このカチカチ部分をアルカリ性の重曹足湯に入れると、中和作用によって固くなった角質のつながりを弱めることができます。

ただし、古い角質だけでなくお肌全体に重曹の中和作用は働きますので、熱心にお手入れすると、健康な細胞を傷つける可能性もあります。

重曹ならなんでもいいの?選び方ってある?

重曹は炭酸水素ナトリウムといい、自然界に存在する鉱物。

家庭用では掃除用と食用とがありますが、スキンケアに使うなら食用のものを選びましょう。掃除用のものは刺激が強すぎる場合があります。お肌を傷めないためにも、重曹を選ぶ際にはその点に気を付けてくださいね。

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終わりに

今回のポイントのまとめ!
  • 重曹足湯はお風呂上りにやると効果的。
  • 足の臭いにおいの原因はイソ吉草酸(イソきっそうさん)
  • アルカリ性の重曹足湯に入ると、中和作用によって固くなった角質のつながりを弱めることができる
  • スキンケアに使うなら食用の重曹を選ぶ。

 

掃除にスキンケアに使える重曹。とっても便利です。それに価格も安いのでコスパも良好です。
しつこいにおいやかさつくかかとのお手入れに、ぜひ重曹を使ってみて下さいね。

重曹って本当に便利ですね。足のお手入れに早速取り入れたいと思います。参考になりました。

 

by 武藤はづき

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