風邪が治りにくいのは貧血が関係してる⁈効果的な治療法は？

なかなか風邪が治らない。また、しょっちゅう風邪をひくってことありませんか？

実は私がそうだったんですが、とにかくよく風邪をひき、治ったかと思ったらまたぶり返し、フラフラしたりと病後の回復も思わしくなかったんで、何か問題があるんじゃ？って悩んでいたんですが、そんな時、健康診断で貧血が判明したんです。

今回は、風邪が治りにくいのは貧血が原因？貧血治療をすると風邪をひきにくくなるって本当？貧血治療をすると風邪をひきにくくなる？といった疑問にお答えし、貧血改善におすすめの食べ物をご紹介したいと思います。

風邪が治りにくい⁈貧血が原因かも！

風邪がなかなか治らず、フラフラがひどいんですが何か原因があるんでしょうか？

貧血ではありませんか？実は貧血が原因で風邪が治りにくかったり、風邪をひきやすいってことがあるんです。

貧血だと風邪をひきやすくなるって本当？

貧血だと風邪をひきやすくなるっていうのは本当で、よく、風邪をひきやすい時期は「免疫が落ちてる」って言いますよね。それには、実は貧血が関係するんです。貧血になると、鉄分が不足するため、白血球が作られなくなり、それによって免疫が低下するんです。

白血球は、外部から侵入して来ようとする菌やウイルスを外に出そう、入れさせないという、排除する役目があるんですが、その白血球が少なくなると、自ずと菌やウイルスが体内に入ってきやすくなり、風邪をひきやすくなるんです。

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貧血が原因で風邪が治りにくいのはなぜ？

なかなか治らない、治りにくい風邪も、この貧血による白血球減少が影響し、排除すべき菌やウイルスが長く体内に残ってしまうことによって、風邪が長引き、更には二次感染して違う菌やウイルスをももらい、悪化して長引くといったこともあるんです。

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貧血を治療すると風邪をひきにくくなる！

じゃあ、貧血を治療すると風邪をひきにくくなるんですか？

実際の、私の体験談も踏まえ、治療法もご説明します。

私が実際、よく子供の風邪をもらい、子供よりもひどくなり、一度風邪をひいたら一週間は寝込んだりとひどかったんですが、貧血治療をすると、実際ピタリとそれから半年以上、風邪をひいていないんです。

貧血になると、鉄分が不足すると言いましたが、それを鉄欠乏性貧血といい、そうなるとその少ない不足した鉄分を補う必要があります。鉄分が満たされると、同時に体で白血球も作られるようになり、免疫がつき、風邪をひきにくくなるんです。

貧血治療方法をご説明します。

貧血治療ってどうするの？

貧血治療には、薬（鉄剤）を処方してもらい、長く服用するものと、直接鉄分を注射する方法があります。鉄分を直接注射した方が量も多く摂取できるので、即効性もありますが、頻繁に病院に通院して注射してもらう必要があります。また、鉄剤だと一カ月単位で処方してもらえるので、通院の手間は省け、飲むだけでいいので楽なんですが、鉄剤は胃を荒らしてしまう場合もあるんです。

私は、胃が弱く、一度鉄剤で副作用を起こしてしまったことがあるんですが、最近では、副作用の少ないものも出てはいます。しかし、手っ取り早く貧血を治し、子供の世話もしないといけなかったので、注射をしたんですが、2回目からその効果を実感でき、風邪だけじゃなく、頭もスッキリし、ふらつきやめまいがなくなり、ちょっと横になるといったことがなくなったんです。

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貧血を改善する食べ物は？

食べ物でも貧血を改善できるんですか？

貧血を改善するには、鉄分を多く摂取する必要があります。鉄分の多い食べ物をご紹介します。

この他、鉄分の吸収を良くするために、ビタミンCを含む、ブロッコリーやカリフラワー、レモンやイチゴ、キウイフルーツといったものもおすすめです。

また、「貧血の時にはレバーよ！」とよく聞くかと思いますが、レバーが苦手な人って多いですよね。そんなレバーを食べやすくする調理法（レシピ）をご紹介します。

貧血改善におすすめレシピ（食べやすいレバーの海苔揚げ）

1. フードプロセッサーに、レバーと豆腐を入れてスイッチを入れる。
2. 生姜をすりおろして1に入れる。
3. 調味料を全部入れ、フードプロセッサーにかける。
4. スプーンで3の具をすくい、海苔に挟んで揚げる。
5. 中まで火が通ったら完成。

生姜効果で臭みも消え、あのちょっと嫌な食感もフードプロセッサーにかけたお陰で感じず、美味しく子供でも食べられるメニューなんです。

ありがとうございました。大変参考になりました。レバー苦手なんですが、ちょっと作って、まずは食事から改善してみたいと思います。

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最後に

昔はよく、鉄瓶でお湯を沸かして飲みなさいと言われましたが、本当に鉄瓶でお茶を飲むと鉄分が接種でき、体にとってもいいんです。昔ながらの知恵ですよね。

私は、三か月間、週1.2回病院に鉄剤注射してもらいに行きました。最初の一カ月で、鉄分を増やし、最後の二ヵ月で鉄分を体に蓄え、血液検査で様子を見つつ、注射をやめました。貧血になると、目の下の粘膜が白くなったり、氷を食べたくてたまらない氷食症になったりするので、次は自覚症状が出てきたらまたすぐ治療しようとは思いますが、日頃からの食事で今のところ貧血再発せずに済んでいます。