ただ覚えればいいだけでしょ?
何か、覚えやすい覚え方ないのかなぁ?
何かに関連付けたりしながら、覚えられたらいいわよね。
小学3年生になって、社会という教科が加わり、一気に難しくなるんですよね。
でも、ここでしっかり覚えておかなけらば、覚えなければいけないこともどんどん増えるわけで・・・。
覚え方を教えてと言われた時に、いいアドバイスができたら・・・。
そんなことがあったので、私も地図記号の覚え方を色々調べてみました。
ここで、地図記号について7通りの覚え方を、実際の声を交えながら説明したいと思います。
地図記号!覚え方のポイント
そもそも地図記号とは・・・
地図上において、地形・道路・施設・土地の状況などを表現するための記号です。
いちいち名称を書き込んでいたら、小さな地図上でごちゃごちゃしちゃいますよね。
そのため、地図記号を覚えておけば、小さな記号一つでここが何か一発でわかるため、大変便利な記号なんです。
しかし、国土交通省発表の地図記号は132種類も・・・
地図記号といっても、今まで目にしたことがないものだと、ただ覚えようとしてもなかなか頭に入ってこないもの。
そのため、以下のようなポイントを用意しました。
- 仲間分け
- 由来で覚える
- 形で違いを把握
- ご近所地図を作成
- ゲーム感覚で(カルタ・神経衰弱・フラッシュカード)
なかなかピンとこないと思いますので、それぞれに分け、詳しく説明します。
地図記号を仲間わけで覚える
似た性質・似た仲間に分けると、関連づけて覚えられるでしょう。
- 国や地方公共団体の役所
- 公共施設
- 工業系
- 農地系
小学生だと、まだ覚える種類は少ないので、とりあえずこれだけ覚えておくと大丈夫。
国や地方公共団体の役所
- 市役所
- 役場
- 官公署
- 裁判所
- 税務署
- 警察署・交番
- 消防署
公共施設
- 小学校・中学校・高校・大学
- 病院
- 図書館
- 博物館
工業系
- 工場
- 発電所
- 灯台
- 風車
- 煙突
農地系
- 田んぼ
- 畑
- 果樹園
- 桑畑
- 茶畑
- 広葉樹林
- 針葉樹林
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地図記号を由来で覚える
地図記号には、どうしてそのような形が出来上がったのか、作られた由来があります。
その由来と関連付けて覚えると、忘れていても、思い出しやすくなるでしょう。
「地図記号 由来」と検索すると、一覧表がたくさん出てきますが、こちらでもいくつか代表的なものを紹介しますね。
警察といえば、警棒。
それが2つ合わさったものだから×だった、ダメの×と思っても覚えやすいですね。
また昔は、さすまたで隣接する家を壊し、延焼を防いでいたためこのマークに。
学校は勉強するところ、勉強=文字を習う場所・・・と考えると納得です。
税務とは、租税の賦課・徴収に関する行政事務ですが、お金の計算はそろばんをイメージするとあの形になるのも納得。
また昔は、命令などを書いて、人目のつくとこに掲げた掲示板。
これは、裁判で判決を下すことと通ずるところがあり、その掲示板の形が裁判所の由来となっています。
そして、一番ピンとくるのが歯車の形。
歯車は、機械部品の一部ですが、そういった部品を作る工場は歯車の形そっくりな地図記号です。
地図記号の形で違いを把握
似たような地図記号って、意外とありますよね。
その違いを把握しておけば、関連付けて覚えられます。
例えば、交番と警察署。
市役所と区役所、町役場と村役場。
これらは、小さい方には○がつきませんが、大きい方には○がつきます。
似た形があると間違えがちですが、そこを覚えておくと、迷った時に答えがわかるでしょう。
ご近所地図を作成
まず、ご近所の地図を描いてみましょう。
だいたいでいいので、思い出せる範囲で書き出してみて、そこに地図記号を書き込みます。
思い出さなければ、実際にご近所を歩いて自分の目で確認してもいいですしね。
そして最後に、答え合わせ。
地図でご近所を検索し、印刷しましょう。
意外と、書き込み忘れていた地図記号があったりします。
すると、「ここはこの地図記号が示す場所なんだ!」などと、確認できて覚えられますよ。
身近な場所だと、単に地図記号を覚えるだけよりも、覚えやすいでしょう。
地図記号はたんけんぼくのまちで覚えた。ありがとうチョーさん、ワンワン。
— pamusi – We SURVIVE – (@pamusi) June 24, 2021
今は「いないいないばぁ」のわんわんの中身(声)や「ワンピース」のブルックの声でおなじみチョーさん。
昔は「たんけんぼくのまち」という番組で、実際に町を歩きながら手書きのイラスト地図を描いていて、そんなチョーさんの地図に興味を持って、地図記号も一緒に覚えられたんですよね。
ゲーム感覚で地図記号を覚える
カルタや神経衰弱、フラッシュカードがオススメです。
カルタ
カードに地図記号を書いて、裏に答え(地図記号の名称)、別なカードに名称を書き、カルタを用意しましょう。
名称を聞いて、地図記号を選んでいくカルタです。
これ、意外と覚えられます。
手作りすることで、覚えることにもつながりますが、時間がない場合は、ダウンロードするのもいいでしょう。
こういった無料ダウンロードサイトはありがたいですね。
小3社会の地図記号覚えるやつ、カルタにして3人で遊んだらあっという間に覚えたよ(´∀`*)
一緒に遊んだついでに次女も覚えたみたいで良かった!とにかく宿題の肝は漢字と観察日記だな・・・ pic.twitter.com/XOFLEtpj9N
— るい🐰小4&小2姉妹母 (@ruiris_candy) May 12, 2020
実際売っていたりもするので、そういったものを利用してもいいでしょう。
神経衰弱
先ほどのカードを、地図記号と名称カードを合わせていく神経衰弱です。
ただ違うのは、裏返って見えないカードを記憶するのではなく、覚えた地図記号を名称と合致させていくもの。
一枚には、表は地図記号、裏は名称、カルタで読み手が使うカードには名称が書かれているので答え合わせもすぐできます。
一人でもできますし、早く多くのカードを集めた方が勝ちというように競ってもいいでしょう。
フラッシュカード
カルタにしろ、神経衰弱にしろ、覚えるまでは難しいですよね。
そこで、カードをどんどんめくり、脳にインプットするフラッシュカードもオススメです。
声に出して答えながらやると、より一層覚えやすいでしょう。
こういうフラッシュカード、昔作ってたんですけど、いつ使うんやろ・・・
というか、こういう地図記号などをまとめたフラッシュカード欲しい方っているんでしょうか?
いたら材料費+コピー費+送料を合わせた値段で売りたいんですが・・・ pic.twitter.com/a6SOwgxywI
— なりあきら@高校社会科教師目指し中 (@nariakira_funny) October 8, 2020
手作りして、売られている方もいらっしゃるとは・・・。
最後に
以下の7つの覚え方を説明しました。
- 仲間分け
- 由来で覚える
- 形で違いを把握
- ご近所地図を作成
- ゲーム感覚で(カルタ・神経衰弱・フラッシュカード)
ちなみにうちの子は、まずは由来を説明し、形の違いについても話し、カルタを友達と一緒にやらせると楽しんでやるようになりましたよ。
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