高所恐怖症とは?原因と克服方法9つ!

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「恐怖症」と名のつくものの中でも、よく耳にする「高所恐怖症

少し高い所が苦手な程度でも「私、高所恐怖症だから・・」とけっこう耳にすることも多いセリフですよね?でも、それはちょっと違うんです。

え!?高い所が苦手=「高所恐怖症」ではないのですか!?
実はそれだけでは、恐怖症とは呼べません。
知らなかったです・・何が違うのでしょう?
では、まずはその違いからご説明しますね

 

  • 高所恐怖症とは何か
  • その特徴や症状
  • 飛行機に乗る際の克服方法
  • 原因として考えられるもの

まで、詳しくみていきましょう!今回は、最近、高所恐怖症で悩んでいる友人が「結婚式に呼ばれ飛行機に乗る機会ができた」と悩んでいたので、高所恐怖症の方の大きな悩みの1つ飛行機」に乗る時の克服方法も取り上げてご紹介します!参考にしていただけると幸いです。

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高所恐怖症とは?

高所恐怖症」とは、高い所に上ると、そこがたとえ安全が確保されている場所であっても、墜落への異常な恐怖から足がすくみ動けなくなるなどの症状を示す病的な心理です。

こんな場所に行くと・・誰もが多少の恐怖心を感じるのではないでしょうか?

https://twitter.com/matsu__osu/status/679818232086175744

うわ~これは怖いですね・・
そうですよね。でも「高い所が怖い」からといって「高所恐怖症」ではないのです!

高所恐怖壁との違い

高い所で「怖い」と感じるのは危険を感じる人間の本能として正常な反応です。

単に「高い所が苦手」というのは高所恐怖癖といわれ、厳密には恐怖症とは区別されています。

 

高い所から落ちるとケガをしたり、最悪の場合は死に至る場合があります。「怖いという恐怖心」は、その場を回避させようとする「危機管理」であり、本来人間が持っている「防衛反応」であるわけですね。

高所恐怖壁でなく、本当の「高所恐怖症」だとこういった感じです。

個人差がありますが、上の方々のように

  • エレベーターやエスカレーター
  • 階段
  • ビルの中
  • 脚立

といった、落ちるような危険性が特にない安全な場所であると本人が理解していたとしても必要以上に恐れを感じ、日常生活に支障が出る場合もあるのが「高所恐怖症」です。

しかし、上の方のように、脚立に立ってパニックになる様子を「弱っちい」「みっともない」などと呆れて見られることもあるのが現状。『ただ単に高い所が怖いものではないということ』そこがまだ理解されていない部分かと思います。

特徴

その他にも「高所恐怖症」には、以下のような特徴があります。
  • 橋や歩道橋を渡ることができない
  • 外が見えるエレベーターは無理!
  • 吹き抜けで下を覗くことができない
  • 観覧車やジェットコースターに乗れない
  • 脚立でも怖くて上れない
  • ビルの窓際には近づけない
  • 飛行機に乗れない

 

など、どういった「場所」や「高さ」が苦手かには個人差があります。

安全と分かっていれば大丈夫だったり、揺れに反応したり、下が見えるのがダメだったり、何が怖いかはそれぞれのようですね。

症状

そして、 怖いと感じる場所や状況に出くわすと、このような症状が出ることがあります。
  • 足がすくんで動けなくなる
  • 逃げ出したくなる
  • 震える
  • パニックになる
  • 腰が抜ける
  • 胸が苦しくなる

 

こちらの症状にも個人差があります。

階段やエスカレーターなどでも怖い方だと大変そう・・

そうですね。重症な方になると、日常生活を送る上で沢山の障害に出会うことになり、社会生活に支障が出ることもあります。周りにもなかなか理解されずに悩む方が多いです。そういう場合は、専門医にかかり、薬や通院が必要となってきます。

 

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そもそも高所恐怖症の原因って何?

そもそも、どうして高所恐怖症になるのでしょうか?

では、原因についてお話しますね。

トラウマ

 

過去に「高い所から落ちた」「ケガをした」など、高い所で怖い思いをした人が、トラウマになることが多いようです。小さい頃にそういった経験をした人は「高い所は危険!怖い!」という感情が深く刻まれます。「高い所は危険で近づくとケガをする」と脳が判断するようになるため、高所が怖くなり体に拒否反応が出たりするのです。

沢山の方が、自分の原因がトラウマだと自覚しているようですね。

中には夢で怖い思いしてからダメ!という方もいらっしゃいました。

怖い思いをした「記憶」が頭の中に残ることから始まり・・・

  1. 高い場所へ行くとその「記憶」を思い出す
  2. これを繰り返す度に学習
  3. 高い場所を思い浮かべただけでも恐怖を覚える

といった感じで、体に拒否反応が出る恐怖症となるわけです。1度記憶に刷り込まれたこのトラウマは、消すのは難しくなります。

トラウマがなくても恐怖症になることは多くあります。

よくない想像

原因がトラウマでない場合、高所恐怖症を生むのは、「想像」であり、その想像で恐怖が掻き立てられ、症状が現れます。なので、この恐怖の想像力が高い人ほど、異常な恐怖を感じることになります。

  • 落ちるきっかけ・・・強い風がふいたらどうしよう
  • 落ちていく感覚・・・落ちたら怖いだろうな
  • 地上に叩きつけられる衝撃・・・どれだけ痛いだろうか

などと、具体的な想像をできる人であればあるほど、高い所が怖くなるわけです。

それは、密閉された空間よりも、屋上や吊り橋など、「地面が遠いことが見える状況」で、地上に落下するイメージがしやすい場所で起こりやすくなります。

「想像力が高い人ほど恐怖症になりやすい」とはよく言われる言葉です。

高い所に来て、「今地震がきたら・・」「橋が壊れたら・・」と一度考えだしてしまうと、高所恐怖症の方は恐怖心から抜け出すのは大変になります。走り出した妄想は、周りがいくら「大丈夫」と言っても止まりません。

高所恐怖症とは、そんな「自分の心が作り出した妄想や幻想」に悩まされる病であるとも言えるのです。

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飛行機はどうしたらいい?克服する方法は?

高所恐怖症の方で飛行機に乗れない人は、どうしたらよいのでしょう?
その恐怖克服のために以下のことを是非試してみてくださいね。

 

飛行機の克服方法9つのカギ
  • 飛行機の安全性を知る
  • 前方+通路側の席をとる
  • 航空会社やCAに恐怖症を伝えておく
  • 信頼できる人と乗る
  • 早めに空港に到着しておく
  • 自分の世界に入り込む
  • 「怖くない」と唱えない
  • 読書や映画鑑賞
  • 薬を処方してもらう

飛行機飛行機は世界一安全な乗り物」です!これをまず、心に刻んでおきましょう。

飛行機事故で死亡する確率はおよそ200万フライトに1回

毎日飛行機に乗ったとしても400~480年に1度くらいの確立です。

全日空の場合だと、12,453年で1度の確立です!

それにあなたが遭遇するかどうかということです。車の事故の方がよっぽど可能性が高く、それに比べると飛行機は、はるかに安全な乗り物と言えます。そんな確率なのに事故に遭遇したとしたら、「もはや運命だと」諦めを持つのも、気楽になれる鍵です。

また、格安会社より大手の飛行機を選ぶのも気持ち的な問題で安心感が違うかもしれませんね。

そうはいっても安全性の理解だけでは克服は難しいと思います。そんな人は以下のことをお勧めします。

前方+通路側の席をとる

まず、高所恐怖症にとって、窓から見える景色は恐怖心を刺激する原因となり得ます。また、気分が悪くなったり、何かあった時にスッとトイレに席を立てることを考えても、窓際よりも通路側の席がお勧めです。

 また、コックピットが下降気流に押された際、最もひどく揺れるのは翼より後方部だそうです。滑走路に着地する際に最も横揺れしないのは前方部であることからも、揺れが少ない前方の席にしておくと安心です。

航空会社やCAに恐怖症を伝えておく

CA不安な場合は、「恐怖症で飛行機が怖い」ことを、予約時に航空会社へ伝えておきましょう。CAさんにも、事前の打ち合わせでそのようなお客様が搭乗されるという情報が伝達されますので、当日気にかけてくださるはずです。
事情を知っていて心配し、状況を見守ってくれるプロの方が居るか居ないかでは、気持ちも全く異なってきます。また(席の状況によりますが)、CAさんの近くの席にするなど配慮される場合もあります。

信頼できる人と乗る

旅行

家族や友人、恋人など、一緒に居てくれると安心感が違います。独りで挑むよりは、普段一緒に居る信頼できる誰かと、普段のように話したり、食事を楽しんだりできることが理想ですね。そう上手くいかなかったとしても、もしもパニックになりそうな時に、こういった存在が居てくれるというだけでも大きな違いです。離陸や着地時には手を握ってもらうと安心感を得られるかも。

早めに空港に到着しておく

バタバタの乗り込むよりは、余裕をもって早めに到着し、空港のその雰囲気に慣れておくことも大切です。じーっとただ恐怖を感じて搭乗を待つのは逆効果なので、空港内を見て回ったり、乗る前は軽く体を動かしたり、リラックスした状態で乗り込めるよう心がけましょう。

自分の世界に入り込む

高所であることをなるべく意識しないように、アイマスクして視界を遮断する方も多いです。また、イヤホンで音楽を聴くなどして自分の世界に入り込んでしまうのも手。

アイマスク「天気が悪くて心配・・」

「なんか変な音がした!」

など、ちょっとした変化が恐怖を掻き立てるので、シャットアウトしてしまうわけですね。しかし、それでも勝手に想像力を働かせて怖がるタイプには効きませんので注意。

「怖くない」と唱えない

焦るこれは心理学でいう「抑制の逆説効果」と呼ばれる現象です。必死に「怖くない怖くない」などと恐怖の感情や思考を抑制しようとすると、かえって増幅させてしまうことがあるので気を付けましょう。
「落ち着く呼吸法などを実践」
「他のことへ注意をそらす努力」
などが必要となってきます。

読書や映画鑑賞

読書他のこととして、読書や映画鑑賞で、その世界に入り込んでしまうというのも1つの手です。お気に入りの本や漫画を持参してみましょう。また、機内で放送される映画でもよいです。その物語に入っていければ成功です。

薬を処方してもらう

薬事前の不安が強かったり、パニックになる恐れがある場合などは、事前に医師に相談し、薬を処方してもらいましょう。睡眠薬精神安定剤などを出してもらえます。
長時間のフライトである場合など、睡眠薬で寝てしまうというのも有効な方法です。どの睡眠薬をどのタイミングで使うかは、医師に相談しましょう。また、出発前に1度試してチェックしておくことも大切です。海外に持ち込めない睡眠薬もあるため気を付けましょう。

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最後に

  • 「高所恐怖症」とは、たとえ安全が確保されている場所であっても、墜落への異常な恐怖から症状を示す病的な心理。
  • ただ単に「高い所が苦手」なのは高所恐怖壁であり、区別される
  • 脚立や階段、ビルの中など一見安全な場所でも怖がったり、日常生活に支障をきたすのは恐怖症
  • どういった場所や高さが怖いか、その症状には、個人差がある
  • 飛行機に乗るには試して欲しい9つの克服のコツがある
  • 飛行機は世界一安全な乗り物であるということを覚えておきましょう
  • 高所恐怖症の原因は「トラウマ」と「よくない想像」によるものである

 

高所恐怖症について、少しは理解していただけたでしょうか?
「高い所が苦手」な私ですが、恐怖症ではないこと、その違いも今回で分かりました!

 

実際に高所恐怖症である方は、日常生活に支障が出ることも多くあり、避けて通れないその対象に悩まされているわけです。飛行機もその1つ。家族旅行、お呼ばれした結婚式、仕事の出張など・・現代社会では飛行機に乗る機会も増えてきました。

少しでも克服のヒントになればと、9つの方法をご紹介しましたが、すぐに割り切って乗れるようになるのは難しい病気であることは確かです。パニックを起こしそうな方、不安な方は、専門医へ一度相談してみましょう。皆さんの悩みが少しでも軽くなることを祈ります。

byRIKO

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