風邪をひいて喉が痛い。喉が痛いと咳も出たり、喋るのも億劫になったり、本当困りますよね。
私自身喉が弱く、風邪をひくといつも喉からおかしくなります。このまま放置すると風邪が悪化し、熱が出たり咳がひどくなってりするんですよね。初期症状のうちに早目の対処をしておきたいものです。
仕事が休めない、用事があって外せない、そんな方のために、喉の痛みが出たらすぐしておきたい、風邪の治し方をご紹介したいと思います。
風邪の治し方のポイントは喉!
風邪の治し方のポイントは喉!喉の調子がおかしい、ちょっと風邪っぽいかもしれない、風邪のひき始めは喉から異変が起こることが多いため、早目の対処が必要になってきます。まず、ひき始めに出来ること、すぐやるべきこととその方法をご紹介します。
- 喉を温める
- 湿度を高くする
- うがい
- 刺激物を避ける
喉を温める
喉に違和感を感じたらすぐ、喉を温めることが大切です。とにかく咽喉と首周りを温めます。ネックウォーマーやスカーフ、手ぬぐいでも構いません。寒い外出時にはカイロを潜ませてもいいでしょう。温めることで菌の繁殖を防ぎ、喉の痛みや腫れも緩和してくれます。
湿度を高くする
乾燥は何よりも風邪の大敵です。乾燥していると空気中にウヨウヨ菌が飛び回ることになり菌の繁殖にもつながります。部屋の湿度を高くすると共に、マスクをするのが良いでしょう。マスクは自分の吐く息でマスク内の湿度を高くすることにもなるので、外出時はもちろん、室内でもマスク着用を心掛けましょう。また、最近では濡れマスクも販売されていますが、マスクが湿っていると更に湿度は高まるので、寝る時などは特に、濡れマスクをおすすめします。
うがい
まずは喉が痛くなったらこまめにうがいをすることが大切です。喉を殺菌する効果があるからです。うがい液でのうがいの他、塩水、緑茶、大根のしぼり汁、などがおすすめです。うがいは予防にもなるため、日頃からこまめにうがいする習慣をつけておくことも大切です。
刺激物を避ける
コーヒー、紅茶、などカフェインの強いものや唐辛子など刺激の強い食品は粘膜が炎症を起こす引き金にもなるため、控えた方が良いでしょう。
喉の痛みをやわらげる方法
喉の痛みが増すにつれ、食事をするのも喋るのも億劫になってしまうこともあり、更に風邪の悪化にもつながってしまうので、早目の対処が必要ですよね。
- はちみつ
- たまねぎ
- 大根
- レンコン
- 黒豆
- レモン
- のど飴(トローチ)
はちみつ
はちみつには強い殺菌作用や抗炎症作用があり、喉の炎症や腫れが治まる効果があります。そのまま舐めてもいいし、お湯に溶いて飲んでも良いでしょう。
(ただ一歳以下の赤ちゃんにははちみつは与えてはいけないのでご注意ください)
たまねぎ
たまねぎのアレル酸という成分が喉を殺菌し炎症を鎮める効果があります。食べやすい大きさに切ったたまねぎを、少し辛いんですが、飴玉がわりに舐め口にふくんだり、食べると良いでしょう。
大根
大根には消炎作用があり、喉の腫れに効果があります。特に大根の汁が良いとされ、大根をすりおろし、汁を絞り、汁でうがいをしたり飲んだりすると良いでしょう。また、大根とはちみつの組み合わせ(はちみつ大根)も良いとされ、食べにくい大根もはちみつと一緒にすることで食べやすくなるでしょう。
レンコン
レンコンにはタンニンが含まれていて、咳や腫れを改善する効果があります。得意レンコンのしぼり汁は効果絶大で咳止めや喉の痛みがひどい時におすすめです。
黒豆
黒豆に含まれるアントシアニンは抗酸化作用と去痰作用があり、喉の痛みに効果的です。黒豆の汁は赤ちゃんにも飲ませることができますし、汁だけ別に冷凍しておくと便利でしょう。
レモン
ビタミンCが豊富なレモンには喉の痛みを抑える効果があります。風邪の時、「予防にはビタミンを取らなきゃ!」と言われた経験はないでしょうか?はちみつとレモン汁をお湯で溶き、はちみつレモン湯として飲むと美味しさもさることながら効果も絶大です。
のど飴(トローチ)
最近では、上記の喉や咳に良いとされる成分が入った色々なのど飴が販売されています。また、その成分だけでなく飴を舐めることによって唾液も分泌されるため喉に潤いを与える手助けにもなります。最も簡単に取り入れやすい方法でしょう。
私は小さい頃から喉が痛くなると焼酎をガーゼに湿らせタオルでくるんだ焼酎シップを首に巻いてもらい寝ていたんですが、ご存じないでしょうか?南九州ではよく知られた方法で、咳、喉、胸、鼻などの調子がよくなり、ぐっすり眠れ、臭いは気になるものの効果は絶大です。焼酎の銘柄や度数の指定も特にはなく、ただ焼酎を湿らせた布を首に巻くだけでいいのでぜひ一度試してみてください。
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体温を上げる!!
早く風邪を治すには体温を上げ、免疫力をUPさせることが大切になってきます。体温を1℃上げると免疫力が30%UPすると言われています。体温を上げる方法や食事方法をご紹介します。
- お風呂に入る
- カイロを貼る
- 運動をする
- 生姜
お風呂に入る
熱がある場合の入浴は控えないといけない場合もありますが、熱がない場合はしっかり長めにお風呂に浸かり、体を温めることが大切です。体の芯から温めることで体温を上げ、免疫力をUPさせましょう。
カイロを貼る
カイロは貼る部分が重要になってきます。首や腰、背中にカイロを貼ることで体がポカポカ温まり、数時間の保温効果があるので冬の外出時は特に、体を冷やさないためにもカイロを貼りましょう。
運動をする
風邪なのに運動はきつい!と思われるかもしれませんが、激しい運動は避け、軽いウォーキングやヨガ、ストレッチは適度な有酸素運動に効果的です。軽く汗をかくことにより老廃物も排出されるため代謝も高まりますが、汗をかいた後はしっかり体を拭き、水分補給を心掛けましょう。
生姜
生姜は発汗作用があり、体を温める効果があります。体の中から温める方法として、生姜にはちみつを混ぜ、お湯に溶いて飲むと発汗作用プラス喉にも良いはちみつの殺菌、抗炎症作用で効果は絶大です。
まとめ
- 体を温め免疫力UP
- 湿度を高くする
- 刺激物は避け、喉に良い食材を
- 適度な運動をし代謝をUP
いかがでしたでしょうか?悪化して熱が出たり他の風邪症状が出る前に、早目の対処が必要です。また、風邪の流行る時期、風邪をひく前から日常的に予防としても効果的なものばかりだったと思います。うがい手洗いは基本ですが、体を温める食材を日頃の食事からも多く取り入れ、適度な運動を続けると、免疫力がつき風邪をひきにくい体になるでしょう。
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