今も昔も大人気のハムスター。
その姿はとてもかわいらしく、いつまでも見ていて飽きませんよね。
我が家も子供のために飼いはじめましたが、今ではすっかり私が癒されています。
しかし、飼い主さんも旅行や出張などで家をあけることはあるでしょう。
ハムスターって留守番できるのかな?
一緒に連れて行っても大丈夫かな?
お友達に預けようかな?
専門のペットホテルやシッターさんは安心ですが、空きがない場合や、ハムスターは頼めない場合もあります。
今回は、ハムスターを旅行中どうしようとお悩みの方に向け
- 留守番させる
- 連れて行く
- 人に預ける
それぞれの場合について検討してみます。
一緒に解決していきましょう!
家族が旅行中ハムスターは留守番させてもいい?
心配ですよね。
では、お答えします。
留守番の日数や季節、気温にも寄りますが、数日程度なら大丈夫でしょう。
ただ、お水・餌をたっぷりと与えることと、温度の管理が必要になってきます。
とは言え、体の小さなハムスター。
留守中に何が起こるかわからないので、飼い主さんの自己責任となります。
ハムスターは何日留守番させられる?
季節にもよりますが、春秋は3日程度、夏冬は1日程度と考えておいたほうがいいでしょう。
- 餌・水
- 温度管理
これを怠ると大変です。
餌・水
- 水は新鮮なものを給水器にたっぷりと入れる
- とくに夏場はボトルタイプの水入れを2本挿しておくと安心
- 餌は日数分より少し多めに入れておく
- ドライフードを入れてあげるとよい
- 生野菜やフルーツなど痛んでしまうものは入れないように
と、以上のことに注意してください。
温度管理
- 夏場は暑さ対策、冬場は寒さ対策が必要
- エアコンで部屋全体の温度を保つのが一番
- 夏はペット用のひんやりするシートや小屋を置いたり、冬は巣材を多めに入れてあげるとよい
人間でも夏は暑く、冬は寒い、それはペットも一緒です。
以上の対策をしておくことが、飼い主としての務めでしょう。
私は、以前飼っていたリスに手袋をあげたことがありました。
中に入ったりして暖かくていいだろうと思っていましたが、ゴムの部分に体を引っ掛けてしまいました。
すぐにハサミでゴムを切り、事なきを得ましたが、私の不注意でかわいそうな思いをさせてしまい物凄く反省したものです。
外出中に起こったらと思うと怖いですね・・・。
ゴム製のものは普段からあげないのが一番ですが、留守番させるときは今一度確認してくださいね。
ただ、注意点があります。
ハムスターを連れて行く場合の注意点は?
ハムスターの様子を常に確認できるので、飼い主さんは安心ですね。
- 移動はハムスターにとって負担が大きい
- 車内に放置は危険
- 移動に適したケージを選ぶ
移動はハムスターにとって負担
ハムスターは環境の変化にとても敏感です。
車や電車の移動に加え、ケージを手に持って歩き回ったり、外気温や振動・音・匂いもストレスになります。
帰省や引越し等のように、移動時間がある程度決まったものならまだよいのですが、
旅行に連れ回すのは、ハムスターにとって負担が大きくなります。
怪我をしている場合や妊娠中、授乳中のハムスターは連れて行くのはやめましょう。
車内に放置は危険
観光中、車内に置きっぱなしは大変危険です。
人間でも、真夏は脱水を起こしやすくなりますし、真冬は寒すぎますよね。
細心の注意をしてあげてくださいね。
移動に適したケージ
車の移動であれば、普段のケージのままでもいいですし、電車の移動であれば、持ち運び用の小さなキャリーもあります。
回し車や給水器を入れる場合は、移動の振動で怪我をしたり、水が漏れて水浸しにならないよう、時々確認してくださいね。
心配なら取り外してしまったほうが安心かもしれません。
ハムスターの匂いのついた巣材を一緒に入れてあげると安心するでしょう。
餌や飼育に必要なものも持って行きます。
私も年末年始の長期休暇は、ハムスターを車に乗せて実家へ帰省しました。
片道2時間程の距離を休みながらの移動でした。
寒い季節ですので、出来るだけ暖かくなるようにダンボールで囲いました。
暗くなって安心するのか、移動中も回し車の音がしていましたよ。
ハムスター自身は、意外と移動を気にしないのかもしれませんね。
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そうですね。
ただ、その場合も注意点はあります。
次で説明していきますね!
ハムスターを人に預ける場合の注意点は?
信頼できる人に預かって貰えるのが、一番安心ではないでしょうか?
様子を見てもらえますし、何かあれば連絡してもらうこともできます。
その際に、ハムスターの情報を伝える必要があります。
- 名前
- 性別
- 健康状態
- 生活サイクル
- 性格(噛み癖等)
- 1日の餌の量
- 好きな食べ物
- あげてはいけないもの
- 好きなこと
- 嫌がること
- 毎日やってほしいこと(餌・水を替える、掃除等)
- かかりつけの動物病院があれば伝えておきましょう。
また、当たり前のことですが、飼い主さんの連絡先を伝えて、いつでも連絡が取れるようにしてくださいね。
私も友人のハムスターをお預かりしたことがあります。
とてもかわいかったですが、万が一のことが起きないかとヒヤヒヤしました。
預かるほうも緊張するのですね。
ハムスターを置いて旅行に行った方の気持ち
京都旅行三日目、家で留守番させているハムスターが心配です。(一日目はご飯たっぷり入れてきた。二日目は親にお願いしてある)食いしん坊の暴れん坊だから、今日は帰ったら大暴れしそうだなぁ(;´∀`)
— レイジ (@pentium3) 2016年5月19日
大切なハムスターのことが心配ですよね・・・。
留守番+人に来て見て貰う、というのは安心感がアップできますね。
こちらは、実際に預かった方です。
今日からこの子を月曜まで預かる!
名前はきなこだって!!
まろんがめっちゃ見てる👀💕
1回まろんハムスター襲ったことあるからバリケードをめちゃしてる笑 pic.twitter.com/JYdWgFL62s— みのり (@Minori_A_0208) 2017年10月26日
他のペットがいる場合も。
飼い主さんと預ける人は、よく相談しておいたほうが良さそうですね。
まとめ
留守番させる場合、連れて行く場合、人に預ける場合のポイントは以下のようになります。
- 春秋は3日程度、夏冬は1日程度なら大丈夫
- 水は新鮮なものをボトルにたっぷりと入れる
- 餌はドライフードを多めに入れる
- 夏冬はエアコンで温度を管理
- ハムスターは、外気温、振動、音、匂いに敏感でストレスに感じることがある
- 車内に置きっぱなしは危険
- 公共施設に事前に確認しておく
- 移動に適したケージを選ぶ
- ハムスターについての情報を細かく伝える
- よく話し合っておく
- 預けている間は、常に連絡を取れるように気をつける
ハムスターは、春秋は2~3日、夏冬は1日程度なら留守番できます。
それ以上の場合は、人に預けるのが安心でしょう。
一緒に連れて行く場合は細心の注意が必要です。
我が家では、1~2泊の場合は留守番させて、それ以上の帰省の場合は連れて行っています。
旅行の日数や時期を考え、ハムスターと飼い主さんにとってストレスなく過ごせるようにしたいですね。
旅行に行くときは、しっかりと計画して一番ベストな方法を選択してくださいね。
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