ツボとは経穴とも呼ばれます。
人の体には経脈と呼ばれる精気の通り道があるのですがツボはこの経脈の要所です。
ツボを押すことによって体に気を入れ、あらゆる不調を改善させます。
ツボは全身にたくさんありますが今回は二日酔いに効果がるツボを中心にお話ししますね。
詳しい内容はコチラです!
- 二日酔いの頭痛なら百会(ひゃくえ)、卒谷(そっこく)
- 二日酔いの吐き気なら巨闕(こけつ)、内関(ないかん)
- 肝機能を高めるところはココ!
以上です。それでははじめます!
二日酔いに効くツボ~頭痛ならココ!
- 百会
- 卒谷(そっこく)
ツボの場所
赤い矢印のところです。
両方の親指を耳に入れ、頭を手のひらで包み込むようにして押さえた時に中指が交わる場所です。
すべての気の流れを大きく動かすことが出来る経穴であり、効能はたくさんあります。
二日酔いにも効果的で百会のツボをゆっくりを押したり離したりすることで改善が期待できますよ。
耳たぶを前に倒して耳の穴を塞いだ時に耳の一番上の端から指の幅2本分上の場所にあります。
頭部の血行を良くするツボです。
左右ありますので両方を上下にもみほぐしてみましょう。
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二日酔いに効くツボ~吐き気にはココ!
- 巨闕(こけつ)
- 内関(ないかん)
ツボの場所
巨闕はみぞおちのすぐ下、剣状突起(胸骨の先端)から指2つ分の位置にあります。
このツボは精神疲労や消化器症状に有効です。
親指以外の4本の指で弱めに押しましょう。
内関は手首のシワから肘にかけて指3本分の位置にあります。
消化器系の症状に効果的です。
肘側から指を押し込むように押しましょう。
二日酔いのツボ~肝機能を高めるところ3つ+反射区
- 健理三針区(けんりさんしんく)
- 大衝(たいしょう)
- 肝臓帯(かんぞうたい)
ツボの場所
このツボは手のひらの胃腸点(中指で手のひらに触れられる点から手首の中間点)周辺の場所で、肝臓の働きを活性化させます。
親指で強く押してみましょう。
足の親指と人差し指の骨が合わさった場所よりも少し手前にあるツボです。
二日酔いに効果があります。
冷え性の方にもオススメです。
耳の中央の軟骨の下の方にあるツボです。
肝機能を強化する効果があり、二日酔いに効果的です。
指先やボールペンで押して刺激します。
反射区(はんしゃく)
反射区とはリフレクソロジーに於いて利用される治療法でアメリカの医師ウィリアム・フィッツジェラルド博士が中国の鍼灸術を西洋医学の視点から研究したものです。
反射区はツボというよりは面に近い概念で反射区と臓器が繋がっていると考えます。
今回は二日酔いに関連して肝臓の反射区を紹介しますね。
青の〇で囲っている辺りが肝臓に効果がある場所ですので二日酔いの時にはこのあたりをマッサージしたり、ゴルフボールやラップの芯などを踏んで転がしても効果的です。
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まとめ
- 二日酔いの頭痛に効果的なツボは百会、卒谷(そっこく)
- 吐き気に効果的なツボは巨闕(こけつ)、内関(ないかん)
- 肝機能を高めるツボは健理三針区(けんりさんしんく)、大衝(たいしょう)、肝臓帯(かんぞうたい)
- 肝臓の反射区をマッサージするのも効果的
いかがでしたか?
今回は二日酔いの効果的なツボと反射区のご紹介でした。
押したりもむだけで手軽にできるのがツボの魅力です。
いざという時の為にもぜひ覚えて活用してみましょう。
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