「猫を飼いたいけど、マンションの場合飼い方とかあるのかなぁ?ちょっと不安だなぁ。」
飼いたいのになかなか手が出ないということありませんか?
実は私、今マンションで2匹飼っています。犬も可愛いですが犬とは違う魅力が猫にはあるんですよね。でも、マンションだと鳴き声や糞尿の臭いの苦情などからご近所トラブルにもなりかねません。
そこで今回はマンションで猫を飼いたいと悩んでらっしゃる方に向け・・・
- 注意すべきこと
- 必要な物
- 失敗談
をお話しますので、これさえ読めばあなたも今すぐマンションで猫が飼える!そんな情報をお伝えします。
猫をマンションで飼う場合に注意すること
まず、気を付けなきゃいけないのはこの3つ!
- 爪とぎ
- スプレー(マーキング)
- 転落
- ストレス問題
それぞれについて詳しくご説明しますね。
爪とぎ
猫は爪とぎをするもの。賃貸マンションの場合、後で莫大な補修費用を要求されちゃうことにもつながりかねません。爪とぎを用意しましょう。そのうえで、傷つけられて困る場所には保護が必要です。
- 柱の角に100均のツルツルシートを貼る
- 爪とぎされてもいいように段ボールを貼る
- 柑橘系の香りを吹きかける
柱の角、ソファーの手を置く部分で爪研ぎをされないように柱の角に100均で売っているツルツルのシートを貼ったり、段ボールをソファーに巻き付けたりすれば、柱の角もソファーも傷つかずに済みます。また、猫は柑橘系の匂いを嫌うのでコロンや香水、などを吹き付けるのも効果的です。
オス猫の場合スプレー(マーキング)に注意
- 去勢手術をする
- 去勢手術は生後半年~1歳までに
オス猫で去勢していない場合、スプレー(マーキング)をします。場所は様々で私のところの場合は玄関やカーペットなど色々なところにされました。スプレー行為は去勢すれば70%はなくなるそうです。去勢手術は生後半年から生後1年までにしないと定期的に騒いだりスプレー行為が直らなかったりするそうです
転落に注意
猫は高い所からヒョイと飛び降りる光景をよく見るから大丈夫!と思われがちですが、高さにも限度があります。猫が自分で外に出てしまわないよう注意が必要です。また、マンション内には猫の苦手な人がいるかもしれません。ベランダを伝ってよその家に行かないよう、とにかく窓から外に出さない注意が必要です。
猫のストレス
マンションの部屋に閉じ込められている猫は、ストレスがたまります。ストレスがたまると余計にして欲しくない場所で爪とぎをしちゃったりいたずらをしがち。
猫のストレスがたまらないように遊び道具や爪とぎ、運動不足解消になるような部屋作りをしましょう。
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猫を飼うのが初めての初心者でも安心!猫を飼うのに必要な物
必要な物
- ケージ
- トイレ
- ご飯を入れる器
- 水を入れる器
これらは基本です。(100均にある2つ連なっている容器はごはんが水の中に入ってしまうことがあるので別々にした方が無難)
- ベッドや暖まれるもの
「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる♪」という雪はコンコンの歌もあるように、猫は寒いのが苦手。冬だと凍死する可能性があるのでタオル的なものかベッドがあるといいでしょう。ないときはペットボトルにお湯を入れタオルに包んでケージに入れます。そうすると暖がとれるので凍死する心配もありません。
- ペット用除菌スプレー
猫が粗相をしたとき拭いただけでは臭いはとれないのでまたそこで粗相をしてしまいます。猫は自分の臭いがついたところで排尿をするので、躾の際にそのことに注意しましょう。
- 爪とぎ用のキット
上記に書いた通りソファーや柱の角をひっかくのを予防するために爪とぎ用のキットがあります。ただ、これは猫によって全く使わない場合もあるので「試しに買ってみようかな」程度でいいと思います。
- 爪切り
肉球を押すと出てくる爪をパチンと切るんですがギロチン型が良いようです。ただ、最近は見なくなりました。人間の爪切りでもできます。
- 猫用おもちゃ
子猫は特に元気なので100均で買ってきたおもちゃ(猫じゃらしや引っ張ると動くおもちゃなど)で一緒に遊んであげるとより仲良くなれますし、猫のストレス解消にもなりますよ。
あると便利な物
- キャリーケース
- キャットタワー
キャリーケースは、動物病院に予防接種などを受けに行くときなどに活躍しますよ。
キャットタワーは、広くて天井が高い部屋があるところに設置するのがオススメです。デメリットとしては値段が高い、猫がいなくなった時にバラすのに手間がかかるなどでしょうか。また、爪とぎと一緒で全く興味を示さない猫もいるので値段が高いものなので(8000円くらい)考えて買った方がいいです。
よくやりがちな失敗例
- 猫草を散らかされた
- ティッシュを全部出されて破かれた
- トイレの躾の失敗で、あちこちにされた
- 服の上に吐かれた
- ケージに入れといたらパソコンの線を噛み切られた
- 網戸を破かれ外に逃げられた
- お風呂に水を入れっぱなしにしてたら猫が落ちた
- ファンヒーターを触って火傷しかけた
- 裁縫道具の糸をめちゃくちゃにされた
https://twitter.com/U31_GARSONdad/status/728825792063381504
https://twitter.com/82QrWV77pXkngT1/status/698901432053796864
https://twitter.com/__FortheTeam__/status/691589660108173312
このような失敗談は数知れず。そうならないために、飼い主が注意する必要があるんです。
最後に
- 爪とぎ・スプレー(マーキング)・転落・ストレス問題に注意
- 一番に必要なのはケージ、水用、ご飯用の容器、毛布やベッド
- まずは環境を整えてから飼う
- 失敗談から学ぶ
「飼ってから揃えればいいか・・・」ではなく、環境を整えてから飼うのがおすすめです。出ないと人間も猫も嫌な思いをしちゃいますからね。
そして、失敗も楽しむ気持ちの余裕がないと猫を飼うのはなかなか厳しいかも。「やっちゃったか、面白いな」と写真を撮る余裕がある方なら大丈夫かもしれませんよ。
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