京都市動物園がリニューアル！割引ってあるの？

京都市動物園に、カフェを併設した図書館や展示室などの入った『学習・利便施設』が７月にオープンしたのをご存知ですか。

近くて楽しい動物園を目指し、徐々に施設整備を進めている一環で、今回で８度目のリニューアルとなる様です。

今回は、そんな京都市動物園のリニューアル情報や割引などについて調べました。

京都市動物園ってこんなスポット！基本情報

京都市動物園は、１９０３年に開園した日本で２番目に古い動物園のようです。

この動物園は、繁殖に力を入れており、日本初の繁殖成功例も沢山ある様です。

ライオンやトラ、ゾウ、ゴリラなどの人気のある動物はもちろん、ツシマヤマネコ、オオサンショウウオなどの希少な動物や両生類もいるようです。

夜の動物ガイドやスタンプラリー、動物たちの食事風景や飼育員の方達のお話が聞けるイベントなど、お楽しみも盛り沢山のようです。

規模的にはそう広くない園内ですが、動物たちの習性をいかした環境づくり、動物の見せ方にも工夫がしてあり、色々な種類の動物を間近で感じられる魅力ある施設となっている様です。

―基本情報―

営業時間： ３月から１１月　９時から１７時　　１２月から２月　９時から１６時半

定休日： 月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌平日）

料金： 一般　600円、中学生以下無料。

住所： 京都市左京区岡崎法勝寺町　岡崎公園内

アクセス： JR近鉄京都駅から京都市営バス５１００号系統「動物園前」下車。
京都市営地下鉄東西線「蹴上」下車、歩いて５分。

車では、名神高速「京都南IC」より約１０ｋｍ、国道１号線を北へ京都国道交　差点右折、府道１４３号線を北方

電話：０７５－７７１－０２１０

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京都市動物園、どんなところがリニューアルしたの？見どころは？

冒頭でもお伝えしたように、京都市動物園は７月にリニューアルオープンしました。

新しい施設は２階建てで延べ約１５３５平方メートルとなる様です。

１階には、入園しなくても利用できるレストラン、グッズショップ、図書館カフェ、授乳室などが新設されたようです。

図書カフェでの本の貸し出しは出来ないようですが、動物図鑑や絵本など約７０００冊を所蔵し、これらの本を読みながらカフェで購入した物を楽しむことが出来るようですよ。

２階には、入園券で入れる展示室があり、飼育していたゴリラやワニなどの標本、はく製を間近で見る事が可能です。

レストランは旬菜健食ひな野で、ビュッフェ形式のメニューに加え、１０月からはおにぎりやちらしずしなどのテークアウトメニューを販売予定のようです。

また、カフェは関西発出店となるSLOW JET COFFEEのようです。

平成２７年１１月８日京都市動物園がグランドオープン

平成２１年から７年に渡ってすすめられてきた京都市動物園のリニューアルですが、ようやくすべての施設整備が終わり、平成２７年１１月8日にグランドオープンします。グランドオープン前に家族で遊びに行ってきましたので、レポートしたいと思います。

動物の見せ方が工夫された６つのゾーン

リニューアルされた園内ですが、見やすく６つのゾーンに分かれています。

 

中でも、キリンやシマウマなどがいるアフリカの草原エリアと、やぎやヒツジ、うさぎなどと直接触れ合うことのできるおとぎの国ゾーンには、木の遊歩道が設置され、上からも動物たちを見られるようになりました。

 

もうじゅうワールドには、トラ・ジャガー・ライオンなどの動物が展示されていますが、ジャガーにはオーバーハングと呼ばれる見上げる檻があったり、トラには空中通路が設置されていたりと驚きの見せ方になっていましたよ。

キリンやペンギン、ゴリラ、ゾウなど他のゾーンの動物についても１か所からだけでなく、小窓があったり一部や全面がガラス張りになっていたりと、より身近に動物を感じられる展示になっていました。

日祝日にはイベントもやってますので、ホームページでチェックしてからいくのもいいと思います。

私が行った日は先着２０名がペンギンと触れ合えれる！というイベントがやっていました。整理券を配る時間や場所、開始時間などもホームページから情報入手できますので、要チェックですね。ちなみにうちは、整理券配布が終わったあとに到着したため、イベントには参加できませんでした…。

入園しなくても利用できる図書館カフェでこだわりのコーヒーを味わう！

東京ではすでに話題のスロージェットカフェが京都市動物園にオープンしました。木のぬくもりが優しい図書館カフェには動物に関する専門的な本から、子どもが読める絵本まで揃っています。本を読みながらスロージェットカフェのテーマである「ありえないほどおいしいコーヒー」を飲み、ゆったり過ごすのもおすすめです。

スロージェットカフェではスイーツ系のクレープとお食事系クレープに加えて、手軽に食べられるカップサイズのハヤシライスも販売されてますよ。ハヤシライスは玉ねぎの甘みとうまみがギュッと詰まった子どもでも食べやすい味でした。うちの２歳の子どももパクパク食べていました。

２階にビュッフェレストランもありますが、手軽にランチを済ませたい場合はこちらで十分かもしれません。ただ丁寧にコーヒーを淹れていただけるため、お時間は少しかかります。

スロージェットカフェ、ビュッフェレストラン、図書館ともに動物園に入園しなくても利用可能です。

授乳室、おむつ替えシート、こどもトイレ完備で子連れにも嬉しい

• 授乳室　正面エントランス・東エントランス・ふれあいルーム・図書館カフェの４か所に設置
• おむつ替えシート　園内６か所にあるトイレすべてに設置
• こどもトイレ　正面エントランス・園内中央の２か所にあり

ベビーカー・車いすの貸し出しも数台なら用意されているようですが、予約はできません。

スロープがあったり、園内も整備されていてベビーカーや車いすは押しやすくなっていますよ。木の遊歩道につきましてもエレベーターがありますので、ベビーカー・車いすでも利用可能です。

リニューアルされた園内、実際に行ってみた感想は？

今回、小学生と２歳の子どもを連れて家族で行ってきましたが、リニューアル前を知っている身としては、すごい変化にただただ驚きました。まるで違う動物園に行ったようでした。

動物展示もさまざまな工夫がされていて見やすかったですし、毎日おこなわれている動物とのふれあいの時間もとてもいいなと思いました。個人的には…レッサーパンダとミーアキャットがとてもかわいかったです！

あとはトイレ。以前は和式で古くて数が少なくて…という状態で妊娠中に行ったときはしんどい思いをしたおぼえがありますが、これもしっかりクリアされていて、とても使いやすく快適でした。子どもが訪れることの多い動物園ですから、こどもトイレがあるのも便利ですね。

図書館カフェにはテラスもあって、とても心地よい空間でした。ただ、カフェは並び始めると出来上がりにけっこう時間がかかりますので、そこは覚悟してくださいね。お昼についてはお弁当を持ってこられているファミリーも多かったです。園内にはたくさんテーブルやベンチが用意されていましたので、お弁当を持っていくのもアリですね。レストランについては今回利用していませんが、次は行ってみたいなと思いました。

２歳の子どもは２回目でしたが、えらく気に入ったようで帰るときは号泣してました。ほんとにきれいで見やすくリニューアルされていたので、また行きたい！と思える動物園になっていると思います。

駐車場は？

京都市動物園には専用の駐車場はありませんが、すぐ近くに市営駐車場とみやこメッセの地下駐車場があります。うちも毎回車で行きますが、市営駐車場を利用しています。ただし、平日（月～土）は上限がありますが日祝日はありませんので注意してください。

周りでおすすめの食事処は？

京都市動物園のチケット、半券を提示すれば当日内再入場は可能です。なので、お昼ごはんを動物園の外で食べてもいいですね。

そんなときにおすすめなのが、「山元麺蔵」さん。ここは京都では超有名店であり、平日でも行列は必至です。それでも食べる価値はあると思いますので、興味のある方、行列が苦ではない方は並んでみてください。ちなみにお隣にある「岡北」さん、山元麺蔵さん人気に隠れた感はありますが、こちらも行列ができる名店ですので、待ちきれない！という方はこちらでも。

京都市動物園の入園料、割引ってある？年間パスポートってあるの？

 

京都市動物園の入園料は、一般600円、中学生以下は無料と大変良心的な設定となっていますが、それでも割引などあるのでしょうか？

調べた範囲ですと、京都市営地下鉄「1dayフリーチケット」を利用すると京都市動物園に優待割引料金で入園できるようです。

また、動物園での年間パスポートも気になるところですね。

こちらは、京都市動物園年間入園券「Zoo～っとパス」となります。

有効期間：　購入日から１年間
販売価格：　2,400円
＊注意事項
１、入園の際は入り口で提示する。
２、使用は記名本人に限る。
３、払戻し，再発行はされない。

京都市動物園の混雑状況は？

調べた範囲ですと、混雑する事はほとんどない様ですが、リニューアルしてまだ日も浅いですので、話題に乗って入園客が増えているかもしれませんね。

もし少しでも人ごみを避けたい場合は、平日の午前中にお出掛けしてみては如何でしょうか。

 

最後に

動物園は数多くありますが、小さなお子さんやご年配の方と訪れるのでしたら、小規模でのんびり回れる動物園は嬉しいものですね。

そんな方にピッタリなのが、今回ご紹介した京都市動物園です。

リニューアルと共に、お食事面での楽しみも増え、より一層楽しめる事間違いナシだと思います。

あやより