大丈夫!
私も昨年「厄払い」に行ったので、のし袋の書き方から相場など、知っていることをすべてお伝えするわね。
厄払いに行くのですから、厳かな気持ちで、スマートに臨みたいものですよね。
そのためには、事前の準備を怠らないことも大切です。
私も昨年厄払いに行ったのですが、事前にいろいろ調べておいたので、スムーズに厄払いを終えることができました。
そこで今回は、「厄払い」に関して、
- 封筒(のし袋・白封筒)の書き方
- 料金の相場
- 支払い方法
など紹介します。
【厄払い】封筒の書き方は?のし袋・白封筒別に紹介!
まず、祈祷料を入れる封筒として、
- のし袋
- 白封筒
どちらでも大丈夫です。
- 厄払いにのし袋を使う場合は、紅白蝶結びの「のし袋」を使用してください
「のし」はなくても大丈夫です
注意点として、「結び切り」と「あわじ結び」は厄払いに使用しません
もちろん、白封筒でも大丈夫ですよ - 文字を書く際には、出来れば筆ペンを使ってください
ペンでも大丈夫ですが、見た目の美しさやのし袋への書きやすさからも筆ペンがオススメ
ポイントをおさえたところで、まずは「のし袋の書き方」から説明しますね。
のし袋の書き方
のし袋には、
- 中袋があるもの
- 中袋がないもの
の2種類ありますので、それぞれの書き方を説明します。
のし袋に中袋がある場合の書き方
のし袋表の上段には、
- 神社→「御初穂料」・「初穂料」・「御礼」
- お寺→「御布施」・「御礼」
と書きましょう。
水引の下には、「御祈祷を受ける人の氏名」を書きます。
中袋の表に「金○○円」と書いてください。↓
その際、「也」はつけてもつけなくても問題はありません。
また、難しい大字(弐・参など)を使わなくて大丈夫ですが、もちろん使用しても問題ありませんよ。
裏面は左側に住所と氏名を書きましょう。
のし袋に中袋がない場合の書き方
のし袋表の上段には、
- 神社→「御初穂料」・「初穂料」・「御礼」
- お寺→「御布施」・「御礼」
と書きます。
水引の下には、「御祈祷を受ける人の氏名」を書きましょう。
のし袋の裏面左側に金額と住所を書きます。
次に、「白封筒」の書き方を説明しますね。
白封筒の書き方
一般的にはのし袋に入れますが、白封筒でも大丈夫です。
神社によっては、「白封筒」を指定してくるところもあります。
ただ、白封筒に郵便番号を書く欄があるものは使わないようにしましょう。
白封筒表の上段には、
- 神社→「御初穂料」・「初穂料」・「御礼」
- お寺→「御布施」・「御礼」
と書きます。
下には、「御祈祷を受ける人の氏名」を書きましょう。
白封筒の裏には、左下に金額と住所を書きます。
大きな神社などでは受付に祈祷の申し込み用紙があり、そこに住所や氏名を書き、直接現金で祈祷料を支払う場合もあります。
神社やお寺により考えが異なるようです。
また、ご祈祷の種類によっても違いがあります。
たとえば、「妻は厄年の厄払い」・「夫は厄年以外の厄払い」ですと、ご祈祷の内容も変わるため、2件別々の祈祷として依頼されるのが最善です。
2件別々の祈祷として依頼すれば、のし袋も別になるのが自然ですね。
しかし、「夫婦で厄年の厄払い」を受けるとき、ご祈祷の種類は厄払いのみなので、連名にしても問題がないことが多いです。
まず、中心に夫の氏名を書きます。
その左側に妻の名前のみ(苗字は省略)を書きましょう。
最初に述べましたが、神社やお寺により違いも大きいようですから、事前に電話などで確認しておくといいでしょう。
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厄払いの料金相場ってどれくらい?
一般的には、3,000円~ 10,000円が相場となります。
お金は出来るだけ新札で用意するようにしましょう。
もし新札が用意できない場合は、できるだけキレイな紙幣にしてくださいね。
また、お札の入れ方では、以下の2点に注意しましょう。
- お札の向きをそろえる
- 人物の顔が印刷されている側が上にくるようにする
もし、料金に関して心配な場合は、事前に電話で確認するのがいいでしょう。
また、ホームページに記載されていることもありますので、チェックしてみてください。
明確な金額がわからない場合は、5,000円を包めば失礼がないでしょう。
私が厄払いをしてもらった神社では、ホームページに記載されていたので悩まずにすみました。
ちなみに、料金は7,000円でしたよ。
そして祈祷後にいただいたものは、お守り・お札・瓦せんべいのようなお菓子1箱でした。
あらかじめ祈祷後にいただける物や、1回の祈祷人数(個別・少人数・大勢)がわかっていれば、料金の参考になると思います。
前厄・本厄・後厄、どれも料金は同じです。
厄が気になるなら、前厄・本厄・後厄と3回してもいいですし、しなくても大丈夫ですよ。
ちなみに、本厄の時だけ厄払いをされる方が多いようで、私もそうでした。
厄払いは、厄年に関係なく
- 親族の不幸が続く
- 体調が悪い
- 最近身の回りで悪いことばかりおこる
など、今の状態を払拭したい時も御祈祷をしてくれます。
料金の支払い方法は?
まず神社やお寺の社務所、または祈祷の受付に行きます。
そこで申し込み用紙に、
- 住所
- 氏名
- 祈祷料
などの必要事項を記入してください。
そして、その用紙を受付の方に渡す際、一緒にのし袋を手渡します。
その際、のし袋ではなくお財布から直接現金を支払っても失礼にはなりません。
私も子供の百日参りでは上記のような受付形式だったので、御初穂料はのし袋で用意せず、お財布から直接現金で支払いました。
のし袋に入れ準備していたのならばそれを渡しても大丈夫ですが、神社側は現金受け渡しの方がスムーズでいいのかもしれません。
「厄払い」に関しての関連記事も参考にしてくださいね。
まとめ
- 厄払いにはのし袋、または、白封筒を使用
- のし袋ではなく、お財布から直接現金を支払っても失礼にはならない
- のし袋は、紅白蝶結びの水引がついたのし袋にする
- 封筒の表書きは、神社なら「御初穂料」・お寺なら「御布施」と書き、下に御祈祷を受ける人の氏名を書く
- 封筒の裏面には、左側に金額、住所を書く
- 中袋がある場合は、中袋の表は中央に金額を書き、裏は左側に住所を書く
- 大きな神社などでは、受付申し込み用紙に住所や氏名を書き、直接現金で祈祷料を支払う場合もある
- 厄払いの料金相場は、一般的に、3,000円~ 10,000円
- 前厄・本厄・後厄により料金は変わらない
そもそも厄年とは、その年齢あたりで体力が衰えたり、社会・家庭的に環境が変わりやすい時期であったりすることが多いため、厄払いをするといわれているようです。
そのため、「厄年だから厄払い」と決めなくても、ご自身の心身状態などにあわせて厄払いをするのもよいと思いますよ。
by hani-
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