先日主人が大変お世話になった方が亡くなったと訃報を聞きました。葬儀に参列しようと香典を用意したのですが辞退されてしまいました。
近年では香典を辞退する方も多いという事…辞退されたものの、何かしたいと思ってしまいますよね。しかし葬儀などそうそうある事ではないので、どうしたらよいのか悩んでしまいました。
- 香典以外に気持ちを表す方法は?
- 香典を辞退する理由とは?
など香典を辞退された時の対応とその理由などを調べてみました。
香典を辞退!それでも気持ちを表したいときの対応は?
香典を辞退された場合は相手方の気持ちを考慮し、香典以外の品を考えましょう。その場合に考えられる物は
- 供物(くもつ)
線香、ろうそく、お菓子など - 供花(くげ・きょうか)
菊や百合、胡蝶蘭やカーネーションを利用する場合も!
供物の注意点
- 仏式
線香、ろうそく、千菓子、果物など - 神道
千菓子、果物、お酒 - キリスト教や無宗教
生花以外は飾らない
供花の注意点
- 会社や団体、公的立場の人には花輪
- 個人的に花を供えたい場合は生花
宗教や会場の広さなども考慮する必要があります。
また、供物や供花も辞退される場合もありますので事前に喪主の方に相談をしてからのほうがよいでしょう。
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献花やお供え物も辞退、その場合はどうする?
何も受け取ってもらえない場合は何もしないのがベストです。 その場合は後日、弔問にお伺いさせて頂きましょう。その時に注意する事は
- 故人宅に電話し、弔問の許可を取りましょう。
- 四十九日までに訪問するようにしましょう。
- お花やお菓子、お線香などを持って弔問しましょう。
供花や供物を断られたのはお葬式の時なので弔問の時にまで持ってきてはいけないという事ではありません。 また四十九日以降に弔問すると思いがちですが、葬儀からあまりに時間がたってしまうと遺族の負担になりかねませんので注意が必要です。
そもそも香典辞退の場合、ほんとに何も持っていかなくていいの?
何もしなくていいといわれても…と思うかもしれませんが、一番大切なのは故人やご遺族の意思を尊重する事です。
何かしなくては!と無理にする必要はありません。無理やりしてしまうとご遺族に迷惑をかけてしまう場合がありますので無理に何かしようとせず、故人やご遺族の意思をきちんと尊重してあげるようにしましょう。
親族葬儀での香典辞退
御親族の葬儀の場合にも、香典辞退をされた場合は無理にお渡しする必要はありません。
しかし親族ともなれば、親や兄弟などと足並みをそろえる必要もあります。親兄弟などと相談し、どうするのか話し合っておく必要があります。
香典を辞退する理由は?どんなことが考えられる?
- 故人の遺志
- 家族葬
- 香典返しが大変
などなどさまざまな理由があります。
どんな理由があるにせよ、香典を辞退する旨を伝えられた場合はその意思を尊重する事が最も大切です。
まとめ
- 供花や供物で対応
- 供花や供物も辞退された場合は弔問に訪れましょう。
- 無理やりするのではなく、故人やご遺族の意思を尊重しましょう。
私の場合は香典は辞退という事でしたので、供物で対応させて頂きました。 ご丁寧なお礼状を後日頂き、弔意を示せた事に主人ともども安心いたしました。
何も受け取らないというご遺族も増えていらっしゃいますので、ケースバイケースの対応がとても大事です。是非参考にしてみて下さい。
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