でも仕事を休むわけにはいかない・・・どうしよう
二日酔いの症状は色々とありますが、その中でも嘔吐が止まらないのは非常に困りますよね!
もう2度とお酒を飲みたくないと思うほどの不快感はもちろんのことですが、すぐに吐ける場所が無いと思うと外出ができなくなるのです!
さらには揺れで吐き気が増すような電車やバスには絶対に乗ることができず、会社を遅刻、欠勤するしかなくなるので社会人には致命的な二日酔いの症状です!
そこで今回は、二日酔いの嘔吐をどうにかして止めたい!という人、必見の情報をご紹介しますよ!
- 薬じゃなくて家にあるもので対処できる?
- そもそもなぜ二日酔いでは嘔吐するの?
- 吐くとすっきり治るというのは間違い?
少しでも早く嘔吐を止めたい皆さん、ぜひご参考になさってくださいね!
二日酔いで嘔吐が止まらない時の対処法はこれ!
昨日の飲み会は楽しかったなぁ・・・と思い出す余裕も与えてくれない二日酔い。
どうにかして嘔吐を止めたい!という時の対処法をご紹介します。
基本は水分補給!
二日酔いの原因の一つにアルコールの利用作用=水分不足による代謝の低下があります。
代謝が低下すると、身体の機能が低下するので、吐き気につながるのです。
そして、水分不足に対する対処法は、水分補給!というわけです。
ただし、一度に大量の水を飲むのではなく、こまめに水分補給をしましょう。
その際、冷たい水だと身体の負担になるため、体温程度の水が適しています。
すぐにできる民間療法
二日酔いの対処法には民間療法がたくさんあります。
ここでは特に嘔吐に効く民間療法を6つご紹介します。
- 重曹
- 生姜
- 柿
- 梅干し
- アロエ
嘔吐の原因に胃酸過多があります。
重曹を水に入れて飲むと、胃酸を中和してくれるので嘔吐が治まります。
重曹
重曹水の作り方は簡単!
コップ1杯の水に、重曹を小さじ1~2杯を入れて混ぜるだけ。
1日に3~4杯、ムカムカっとする度に飲みましょう。
生姜
生姜のすりおろし汁を飲むとショウガオールやジンゲロールという辛味成分が、胃の働きを正常に戻し、ムカムカを取り除いてくれます。
柿
柿に含まれる渋み成分タンニンがアルコールの分解を早めてくれます。
更に、糖分が低血糖を回復してくれますので一石二鳥です。
梅干し
梅干しはクエン酸が豊富なアルカリ性の食べ物なので、上記の重曹同様、胃酸を中和してくれる作用があります。
アロエ
アロエに含まれるアロエチンという成分が、肝臓の働きを助け、解毒作用でアセトアルデヒドを分解してくれます。
使い方は、10㎝ほどのアロエのとげを取り除き、すりおろした汁を飲みます。
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二日酔いでの嘔吐の原因
対処法を考える際には、まずその原因を知ることが大切です。
そもそも、なぜ二日酔いで嘔吐の症状がでるのでしょうか?
- アルコール・暴飲暴食による胃酸過多によるため
- アルコール分解過程で生じるアセトアルデヒドが嘔吐中枢を刺激するため
- 肝臓がアルコール分解にかかりきりになるため、糖分を分解吸収できないことで低血糖症になるため
嘔吐が、飲んだ時ではなく少し時間を置いて後からやってくるのは、アルコールが分解されることによる症状の場合が多いからです。
この3つの原因から、
- 胃酸過多を抑える
- アセトアルデヒドを早く分解する
- 低血糖症を改善する
という対処法が有効であることがわかります。
上記の民間療法は確実に役に立ちそうですね!
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危険!全部吐いたら治るというのは間違い
嘔吐の際は、飲食したものだけでなく胃酸も一緒に吐いてしまうことになります。
すると、食道が胃酸によって少し溶けてしまい、一時的に逆流性食道炎が発症しているのと同じことになるのです。
逆流性食道炎になるといわゆる胸焼けが続くことになるので、二日酔いによる不快感がなかなか治らないのです。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
それでは簡単にまとめます。
- 吐き気を止めるには、水分補給が基本
- 民間療法で効果があるもの5つ
- 重曹水
- 梅干し
- 柿
- 生姜のすりおろし汁
- アロエのすりおろし汁
- 二日酔いの原因は3つある
- 暴飲暴食による胃酸過多
- アルコール分解時に生じるアセトアルデヒド
- 肝臓の負担増による低血糖症
- 吐くと一時的な逆流性食道炎になり、不快感が終わらないので嘔吐はできるだけ早く止めた方がいい
なんだかんだ言って水分補給が一番簡単ですが、民間療法も意外と簡単に入手できるものばかりですね。
飲み会が続きそうだなぁ・・・という時は、家に常備しておくといいですね!
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