主婦に大人気！手抜きでもカフェ風料理！山本ゆりレシピの魅力とは？

毎日の献立を考えるのは大変ですよね。私は料理のセンスがないので、もっぱらサイトや本などのレシピ集に頼っていますが、そのとき重視するのは「調味料」です。

おいしい料理を作りたいのは当然なんですけど、大さじ１の生クリームというように、「残りどうすればいいの」という調味料を使うより、家に常備してある調味料で対応できる料理の方が助かるからです。
できればちょっとオシャレな雰囲気の料理になったら、言うことなしです。

そんな夢みたいなレシピを考案している方がいるんです☆
それが山本ゆりさん。

書籍も好評な山本ゆりさんの魅力についてまとめました。

山本ゆりさんとは？

山本ゆりさんは、家庭にある調味料で、誰にでもできる料理をコンセプトに、ちょっとオシャレなカフェ風料理のレシピをブログで公開している人気ブロガーです。単なるレシピブログではなく、大阪弁によるツッコミや語り口調が好評です。

アクセス数は、月間 25万PV。また、ブログから人気に火が付き、現在までに5冊のレシピ本と1冊のエッセイを出版しています。

1986年大阪生まれ。
広告代理店を経て現在は専業主婦。小さいころから料理が好きで、料理本を見ているうちに「もっと現実的でユルい内容のレシピ本を作りたい」と思うようになり、本の出版方法がわからないので、ブログから始めてみようと思ったのが、ブログを始めるきっかけだとか。

ちなみに、山本ゆりさんのブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」のsyunkonは漢字で書くと春魂。高校のバスケ部のTシャツや部旗に書かれていた言葉だそうです。

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山本ゆりさんが支持される理由は？

山本ゆりさんのレシピ本、実は2014年の作家別総合売上ランキングでは、第4位。話題になったビリギャルや、「永遠の0」の百田尚樹さん、「半沢直樹」の池井戸潤さんを押さえているのです。
シリーズ累計で350万部以上を売り上げており、2014年の売上では料理レシピ本としてはダントツの1位。

特別な材料や調味料がいらないということは、大型のスーパーに行く必要がないということ。いつものスーパーで買い物が済むというのは、料理へのハードルが下がりますよね。

それにプラスして、レシピの紹介の中にチラチラと登場する大阪人らしい的確なツッコミが、とにかく秀逸です。

 

山本ゆりさん本当おもしろい！クセになるおもしろさです(*´∀｀) “恐怖の冷蔵庫そうじ”あるある…この豆板醤いつのやねん!?【山本ゆり爆笑エッセイ＆レシピ】 | 女子SPA！ http://t.co/9WFCIhpYJr @joshispaさんから

— 鈴木ユウナ (@n_suzukiyuna) 2015, 10月 1

山本ゆりさんのﾌﾞﾛｸﾞ、ほんとに好きやわー。分かりやすいしおもしろいし見てて楽しい。

— 29だるま＠だいえっと (@yuvaco910) 2015, 4月 12

今晩作りたい！人気の山本ゆりレシピ

【簡単！！】フライパン１つで＊もやしと豚こまのビビンバ風

フライパンの上だけで完成するビビンバ風焼き飯。
おこげができているかどうかの見分け方は「スプーンを突っ込んで端っこを裏返し、何事もなかったかのように戻す」のだとか。

レンジで一発＊鶏とじゃがいもの塩だれ

下味をつけた鶏肉と薄切りしたジャガイモ、タマネギを耐熱皿に入れレンジで5分加熱するだけという手軽さ。
ポイントは鶏肉に下味をつける時、「もみこむ。それはもうもみもみと。」だそうです。
加熱したては味が染みていないので、軽くまぜてそのまま置いておくと味がしみていきます。

オムライス丼

鶏肉を炒めてソースと絡め、そのままとろとろのオムレツの上にかけただけで完成します。ケチャップとめんつゆからできている「和風とも洋風とも言い難い」ソースがポイント。見た目は天津丼です。

料理だけじゃない！山本ゆりさんの魅力とは？

そして、大阪人らしいサービス精神旺盛な点も彼女の魅力です。

視線が読者と同じ高さにあり、失敗談も盛りだくさんなのもポイントでしょうか。
またブログは料理レシピ以外の日々の出来事や育児についても書いてあるので、読んでいて「そうそう」と共感しやすいのも魅力の一つでしょう。

だから山本ゆりさんの本は、レシピだけではなく、エッセイも人気です。

料理のセンスがある方は、文章にもセンスがあるんですね。

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終わりに

料理本は、たいていの本が料理のことしか書いていない本ですから、選ぶときも開くときも「料理するぞ！」という意気込みが必要です。

でも山本ゆりさんの本は開発秘話やコメントが多く、読んで笑えて料理も作れる、そんな本です。特別な材料や調味料を使わず、ちょっとオシャレな料理を作ってみたい方は、山本ゆりさんのレシピをチェックしてみてはいかがでしょうか？

 

by　武藤はづき