皆さんはムカデに刺されたことはありますか?実は私はあるんです!刺された瞬間のあの激痛は今でも忘れられません!あの姿を想像しただけでぞっとしますよ!
私の知り合いに医者がいるのですが、若い研修医がムカデに刺された患者を診た時あまりの痛がり様に、びっくりして不安になっていたと言っていました。医師でも驚くほどの痛がり方だということは尋常ではない痛さなんですよ。
そこで今回の記事はムカデに刺されたらどうしたらいい?というお話しなんです。
まず本題に入る前にムカデの生態を少しお話しします。日本でよく見かけるムカデは「トビズムカデ」というムカデです。このムカデの特徴をお話ししますね。
- 湿った場所を好む
- 暗いところを好む
- エサが多いところが大好き
- ゴキブリが大好き
というのが特徴です。つまりムカデ対策にはゴキブリを駆除すること、植木鉢や石垣など隠れ家に気を付ける、お風呂などの湿気が多いところに気を付けることであることがわかります。
そんなムカデに刺された時どうなってしまうのか気になりますよね。そんな時のために
- ムカデに刺された時の症状や放置したらどうなるのか
- ムカデに刺されたらすぐにしておきたい処置
- 赤ちゃんが刺されたらどうしたらよいのか
- 病院へ行った方がよい症状
についてまとめてみました。ムカデはいつ現れるかわかりません!突然刺されて慌てないために覚えておきましょう!
- 咬まれたら毒を口で吸い出さず、傷口を洗って清潔にし、強い痛みやかゆみにはステロイドの塗り薬を
- じんましんが全身に広がる、息苦しい、気分が悪いなどの全身症状は救急受診(119番)を
- 赤ちゃんや小さな子ども、腫れや痛みが強い・長引くときは皮膚科などを受診しましょう
ムカデに刺された場合の症状は?放置したらどうなる?
- 激しい痛み
- しびれ
- 熱くなって赤く腫れる
- アナフィラキシー
- まれに発熱、頭痛、めまいや吐き気
- 稀に潰瘍化する
ムカデは夜行性のため、睡眠中に刺されることもあります。

ムカデに刺された後放置したらどうなる?
多くは痛みや腫れが数日でおさまっていきますが、腫れや赤みが強いまま放っておくと、かき壊して化膿したり、治りが遅れたりすることがあります。
また日本皮膚科学会によると、虫に刺された(咬まれた)あと、毒成分に強いアレルギー反応が起きて、全身のじんましん、腹痛、呼吸困難、意識が遠のくなどのアナフィラキシーが出ることがあります。こうした症状が出たらすぐに救急車を呼びましょう。症状が落ち着くまで、きちんと治療を続けることも大切です。
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ムカデに刺されたらすぐにしておきたい処置2つ
- 毒を口で吸いださない
- かきむしらない
です。口で吸いだすと口の中の傷から毒が入るおそれがあり、かきむしると傷が化膿しやすくなります。
冷やすか温めるかはいろいろな意見がありますが、学会などの公的な資料ではっきりした決まりは示されていません。迷ったら自己判断で長く冷やしたり熱いお湯をかけたりせず、洗って清潔にしたうえで、痛みや腫れが強ければ医療機関に相談しましょう。
すぐに洗い流す
咬まれたところを流水と石鹸でよく洗い、傷口を清潔にします。熱いお湯をかけるという話もありますが、やけどのおそれがあるので無理はしないでください。お茶で毒が中和されるという話も、確かな根拠は見当たりません。
ポイズンリムーバー
アウトドア用品として、毒を吸い出す器具(ポイズンリムーバー)も売られています。

ただし、使ったからといって治療の代わりにはならないので、症状が強いときは受診しましょう。
ステロイド系の外用薬を使う
洗い流したあと、ステロイド系の薬を塗ります。日本皮膚科学会も、赤みやかゆみが強い虫刺されには副腎皮質ホルモン(ステロイド)の外用薬が必要としています。市販のステロイド配合の塗り薬は、使える年齢や部位を添付文書で確かめ、わからなければ薬剤師に相談しましょう。症状が強いときは飲み薬が必要になることもあるので、皮膚科を受診しましょう。
赤ちゃんがムカデに刺されたらどうする?
赤ちゃんがもしムカデに刺されてしまった場合は、自己判断で市販薬を使うのは控え、まずは流水と低刺激の石鹸で洗い流して、早めに小児科や皮膚科を受診し、赤ちゃんに合った薬を処方してもらいましょう。ぐったりしている、顔色が悪い、息苦しそうなどのときはすぐに救急車を呼びましょう。

こんな時は病院へ!
- 潰瘍化している
- 全身のじんましん、息苦しさ、意識がぼんやりするなど(アナフィラキシーが疑われるときはすぐに119番)
- 発熱している
- 頭痛や吐き気がある
- 腫れや痛みが強い、何日たってもよくならない
やはり皮膚の症状だけではなく、全身の症状が出ている場合には受診したほうが良いでしょう。日本皮膚科学会は、どの虫に刺されたかがわかるように、可能ならスマートフォンで虫の写真を撮っておくとよいとしています。
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まとめ
- 日本で見かける主なムカデはトビズムカデ
- ムカデに刺されると激しい痛みや場合によってアナフィラキシーを起こすこともある
- ムカデに刺されたら口で吸いださず、洗って清潔に。強い症状にはステロイドの塗り薬
- 全身の症状があったらすぐに病院へ(息苦しさなどは119番)
- 症状が落ち着くまできちんと治療する
いかがでしたか?今回はムカデに刺された時の症状や処置の方法についてでした。ムカデが襲ってくるときは自分の身を守るために襲ってくるのです。ですからムカデを見ても必要以上に刺激をしないことも大事なことです。
よくある疑問(Q&A)
Q. ムカデに咬まれたら何科に行けばいい?
A. 皮膚の腫れや痛みが中心なら皮膚科へ。全身のじんましんや息苦しさ、意識がぼんやりするなどの症状があるときは、すぐに救急車を呼びましょう。
Q. 咬んだのがムカデかわからないときは?
A. 虫によって対処や治療が変わることがあるので、日本皮膚科学会は、可能なら虫を保管するか写真を撮って受診時に見せるとよいとしています。無理に捕まえようとせず、安全な範囲で撮影しましょう。