ネバネバ野菜として知られているモロヘイヤ、日本でもポピュラーな野菜になりましたね。原産地はエジプトと言われ、あのクレオパトラも好んで食べていたとか。古くはエジプト王の重病を完治させたところから、「王様の野菜」と呼ばれる程、モロヘイヤは栄養価が高いんですよ!

今回は栄養満点のモロヘイヤの魅力と、モロヘイヤパワーがたっぷり詰まったレシピを紹介しますね!モロヘイヤは葉酸も豊富なので、妊婦さんも必見ですよ。

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モロヘイヤの栄養がすごい!どんな効果が期待できる?

モロヘイヤの栄養価は野菜の中でもトップクラス!

モロヘイヤ100g中に含まれているビタミンA、ビタミンB、カリウム、カルシウム、鉄分の含有量は野菜の中でもトップクラスを誇ります。その上、β-カロテンや葉酸も豊富。また、モロヘイヤのネバネバ成分である「ムチン」にもすごい効果がありますよ。

老化防止や生活習慣病予防におすすめ

モロヘイヤは、老化の原因である活性酸素の働きを抑える効果のあるβ-カロテンが豊富。緑黄色野菜の中でβ-カロテンが多いと言われる人参の約1.4倍も含まれているそうです。細胞の老化を遅らせて、血管や粘膜を丈夫にしてくれます。

また、ビタミンB群を多く含み、3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の代謝や皮膚や神経を正常に保つなどの効果があります。特にビタミンB2は過酸化脂質を抑制する働きがあるので動脈硬化の防止に役立ちます。

さらに、モロヘイヤはビタミンKとカルシウムも豊富です。ビタミンKは脂溶性ビタミンで血液凝固や止血効果に効果があります。その上、カルシウムが骨に沈着する際に必要なたんぱく質を活性化させる働きがあり、骨粗鬆症予防など骨の健康に深く関わるビタミンとして注目されています。モロヘイヤにはこの両方が含まれているのが嬉しいポイントですね。

ムチンで夏バテ防止

ムチンとは水溶性の食物繊維で、モロヘイヤのネバネバのもとになります。オクラやナメコ、里芋などのネバネバ野菜に共通して含まれているものです。私たちの体の中にもある成分で、消化管などの粘膜を覆う粘液の主成分でもあります。

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ムチンは胃壁を保護し、たんぱく質の消化を促してくれるので、消化不良や食欲不振を防いで胃のトラブルを予防します。これからやってくる夏、暑さで胃腸の働きが弱っているかも…と思ったらモロヘイヤがおすすめです。

さらに、ムチンは水分を吸収し胃や腸を刺激することで便秘改善などを促し、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える働きがあると言われています。

ムチンは夏バテ防止の強い味方ですね!

豊富なビタミンで美肌効果

モロヘイヤはβ-カロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含みます。これらは、免疫力の向上や皮膚や目、細胞の老化を防止する効能があります。中でもβ-カロテンは紫外線によって発生した活性酸素を除去し、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の発生を抑制する効果があります。moroheiya2

また、ビタミンCがコラーゲンの生成を促進し肌のハリが保たれることにより、シワの予防や改善にも役立ちます。紫外線で傷んだ肌にもビタミンは必須なので、モロヘイヤを食べて体の内側からも美肌をキープしましょう!

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モロヘイヤのおすすめの食べ方は?

モロヘイヤは他の青菜と同様に、お浸しや和え物、炒め物、天ぷらやスープの具にも最適です。豊富な栄養を逃すことなく、美味しく食べられると嬉しいですよね。

モロヘイヤの選び方と保存方法

モロヘイヤを購入するときは、葉は緑が濃くハリがあり、葉先や茎の切り口が黒っぽく変色していないものを選びましょう。茎は鮮度が落ちるとかたくなるので、できるだけ早く消費するのがおすすめです。

保存するときは、低温障害に気をつけましょう。野菜室の5℃程度で保存すればOKです。すぐに使わない場合はサッと茹でて、よく水きりをして冷凍保存するのもいいですよ。

食べるときのポイント

ひと手間加えて栄養を丸ごと頂いちゃいましょう!
  • ほうれん草と同じシュウ酸を含んでいるので、茹でてアク抜きする
  • ムチンやビタミンCは熱に弱いので手早く調理する
  • β-カロテンは油との相性が抜群
  • 刻んでたたけばネバネバUP

おすすめレシピ

手軽で簡単にできるレシピを紹介しますね!

モロヘイヤとオクラのもりもり和え

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出典:http://cookpad.com/recipe/2340730

同じネバネバ野菜のオクラと相性抜群!ごはんにかけて食べても美味しい!!

小えびとモロヘイヤの卵焼き

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出典:http://cookpad.com/recipe/1923341

モロヘイヤが苦手な方や子供でも食べやすい卵焼きです。小えびの代わりにしらすを混ぜるのもいいですよ!

モロヘイヤは妊婦さんにもいい?

モロヘイヤは葉酸もトップクラス。妊娠初期からおすすめの野菜です。

葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンです。細胞分裂に不可欠で、「血をつくるビタミン」とも言われる大切な栄養素であり、妊婦さんに積極的な摂取が呼びかけられるようになってきました。妊娠前や妊娠初期に十分に摂取することで、胎児の神経管の先天異常の発症リスクを低下させる効果があります。また、悪性貧血や妊娠中毒症の改善にも役立つとされています。

モロヘイヤは葉酸の含有量もトップクラス。その上、モロヘイヤに含まれるビタミンCが鉄分の吸収を助ける効果があるので、貧血やめまい、息切れなどの症状の改善にも役立ちます。

また、モロヘイヤはビタミンKも豊富。このビタミンKは新生児の頭蓋内出血や新生児メレナ(消化管出血)を防ぐために不可欠な成分で、出産後に新生児はビタミンK2のシロップを飲みます。母乳にはビタミンKが少ないため、母親が十分に摂取することが大切だと言われています。

モロヘイヤは妊娠、出産、授乳を意識する女性の強い味方になってくれる頼もしい野菜ですね!

最後に

「王様の野菜」と呼ばれる程、モロヘイヤは栄養価の高い野菜です。食べるだけでアンチエイジングや美肌の効果が得られるのは嬉しいですよね。その上、ネバネバ成分のムチンが胃のトラブルを防いでくれるので、暑い夏の体調管理にもおすすめです。

モロヘイヤとは
  • モロヘイヤに含まれるβ-カロテンが細胞の老化を遅らせる
  • ネバネバ成分のムチンが胃腸を守る
  • β-カロテンやビタミンCで美肌効果
  • 妊娠期から授乳期まで継続して摂りたい葉酸も豊富
  • 調理の際は、茹でてアク抜きが必要
  • 刻む、たたくことでネバネバがUP

モロヘイヤはその高い栄養価から、パンやドリンクなどにも加工されている他、スキンケア商品も開発されているようです。モロヘイヤパワーの新しい可能性にこれからも注目ですね!!

あんつぶ

 

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