普段の生活においていつも体調が優れず、疲れやすい。
このような事を忙しさの為とか、加齢のせいだと思われ、そのまま放置される事も多いようですが、実はそれが貧血の症状である事も少なくありません。

貧血はあまり重要視されない事も多いですが、そのまま放置しておくと他の病気を引き起こしてしまう原因になる事もありますので、早めの対策が大切です。

今回は、貧血への対策や、貧血の方のためにお役に立つ情報をまとめました。

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貧血対策によい食品は?

Spinach

貧血の対策にはやはり鉄分を意識されると思いますので、ここに鉄分の多く含まれる食品をご紹介しますね。

*肉類
―鉄分といえば、レバーが思い浮かびますが、他にも牛肉、豚肉、鶏肉にも鉄分が含まれています。
この中でも特に、牛や豚のの赤味の部分は吸収率のよいヘム鉄が多いようです。

*魚貝類
―イワシや煮干し、牡蠣、あさり、しじみ、などの貝類にも多く含まれています。

*豆類
ー大豆、枝豆、そら豆、納豆、生揚げ、豆腐、そして豆乳などがあります。

*野菜類
ーほうれん草やパセリ、モロヘイヤ、小松菜等の緑の濃い野菜に多く含まれています。
特にほうれん草の場合は、鉄分の吸収率を高めるビタミンCも含まれていますので大変有効ですね。

*海藻類
ーひじき、きくらげ、青海苔、海苔などにも含まれています。
海苔5枚で牛レバー1切分(約40g)と同じくらいの鉄が含まれているようです。

*フルーツやナッツ類
ープルーン、レーズン、いちじく、アーモンド、くるみ、カシューナッツなどにも含まれています。

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鉄分の効率よい摂り方ってある?

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貧血となると鉄分が必要と思われるのは普通の事ですが、この鉄分には2つの種類があるのをご存知でしょうか。

この2つの種類とは、ヘム鉄非ヘム鉄となります。

ヘム鉄の方は、動物性の食品に含まれているもので、吸収率が高いと言われています。
主なものとして、レバーや牛肉、かつお、マグロ、牡蠣などがあります。

一方、非ヘム鉄は植物性の食品に含まれるもので、ヘム鉄に比べ、吸収率が低いとされています。
主なものとして、大豆製品やひじき、ほうれん草、小松菜などがあります。

このように同じ鉄分でも吸収力が違いますので、どの様に摂取していくかが大切になってきます。

又、鉄分の吸収力を高めるには、他の食品との食べ合わせも頭に入れておいて下さいね。

例えば、ビタミンCは鉄分の吸収を助てくれますので意識して組み合わせたいものです。
しかし、このビタミンCは水に溶けやすいですので生で食べるか、熱に強いピーマンやジャガイモなどを組み合わせるのがお勧めです。

又、クエン酸やリンゴ酸などの果実酸には、ミネラルを包み込んで吸収しやすい状態へと変えるキレート作用という働きがありますので、鉄分の多い食品と一緒に摂ると効果的とされています。

貧血の症状とは?

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貧血は急に起こる事ではなく、徐々に進行してきます。

そのため症状もはっきりしない事が多く、なんとなく疲れやすかったり、頭が痛かったり、肩がこったり、顔色が悪いなど、日頃の体調の悪さを深刻に受け止めることなく、貧血と自覚がない方も多いようです。

又、貧血は体の酸素欠乏によって起こりますので、その症状は体全体に及ぶようです。

貧血の主な症状を以下に挙げました。

*疲れやすい
*食欲不振
*頭痛
*動悸、息切れ
*めまい、立ちくらみ
*顔色が悪い

さらに、貧血が進行してしまうと以下の様な症状が現れます。

*舌の表面がツルツルになり、何かを食べると沁みる様になる。
*口角炎ができる。
*食道の粘膜が委縮してしまい、物が飲み込みにくくなる。
*髪が抜けやすくなる。
*爪が反り返る。

貧血になってしまったら?

Doctor

血液検査の結果、貧血が判明したら、どの様に対処していくのが良いのでしょうか?

適切な治療を行なっていく為にも、医師の指示に従うことが大切ですが、今までの生活習慣や食生活の見直しも心掛けなくては、 貧血の治療の妨げになることもありますので、その点も考慮して治療効果を高める努力が必要ですね。

まずは、貧血のタイプによって治療法にも違いがありますので、医師の指示に従うことが大切です。
通院が面倒だからと、途中で治療をやめてしまうのはいけません。
しっかりと貧血を治療するためにも、医師の許可が出るまで治療を続けるようにして下さいね。

そして、生活面の見直しも大切です。
貧血と診断されたら、今までの生活習慣や食生活などを見直して、貧血に効果的な栄養を摂ったり、運動面や体調面にも気を配って行く事は大切です。

又、医師から鉄剤が処方されたのであれば、決められた量を決められた回数、きちんと飲むようにして下さいね。

最後に

貧血は軽視されがちですが、治療せずにそのまま放置していると、色々な障害を発症することもあります。

貧血になると酸素を全身へと運ぶ能力が低下してしまいます。
その様な状態をカバーするために心臓は普段よりも多くの血液を送り出さなければなりませんから、その分心臓への負担が増えてしまいます。

このまま放置してしまうと、いつかは心臓の働きにまで無理が生じて機能が低下してしまい、最悪の場合は心不全に至ってしまう恐れもある様です。

ですから、貧血を軽く考えずに深刻に考え直す姿勢も必要ではないでしょうか。

あやより

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