女性が大好きなチョコレート。チョコレートを食べると太る、というイメージがありますよね。
しかし実はチョコレートにはダイエット効果があるのです。チョコを食べて痩せられるなんて、そんなおいしい話を見逃すわけにはいきません。
チョコレートのダイエット効果について調べてみました。

チョコレートにダイエット効果が?どんなチョコレートでもいいの?

チョコレートにダイエット効果が!

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とはいえ、どんなチョコレートにでもあてはまるわけではないのです。砂糖や生クリームがたっぷり入った甘いチョコレートのカロリーが高いのは、常識。

ダイエットに効果があるチョコレートは「カカオの含有量が70%以上のチョコレート」。

一般的な板チョコのカカオ含有率は3~4割、ビターチョコでも6割程度ですが、チョコレートのポリフェノールの効果に注目が集まっているので、大手メーカーから7割以上がカカオという板チョコが発売されています。

食べ過ぎには注意!チョコレートを食べるタイミングと量は?

カカオ70%以上のビターチョコがダイエットに効果があるといっても、チョコレートには脂肪分も多いので食べ過ぎには注意です。

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チョコレートは食べるタイミングが大切。一日に食べても太らない量は50g、板チョコ半分まで。これを食事の前に食べると素早く血糖値が上がるので、食欲を抑え食事量を減らすことができます。

おなかがすいているときは食前に、食べ終わったあと何か物足りないと思った時は食後にチョコレートを食べると、食欲を抑えてくれます。

チョコレートがダイエットに効果的なワケとは?

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実はチョコレートは栄養が豊富。ナポレオンは遠征時、滋養強壮のためにチョコレートを持っていきましたし、戦時中のアメリカでは、最重要携帯食料としてチョコレートが選ばれていました。戦後、進駐軍の兵士たちに日本の子供たちが「ギブミーチョコレート」と群がっていたのは、兵士たちが軍からチョコレートを支給され、持っていたためなのですね。

兵士の非常食になるほど栄養価が高いチョコレート。原料となるカカオにはタンパク質、ミネラル、脂肪分、食物繊維、ポリフェノールなど健康にいい成分がたくさん含まれています。
このポリフェノールには筋肉を増やし、体重を減らす効果が認められています。

またチョコレートに含まれる脂肪は良質な植物性のものなので食べても血中コレステロール値を上げません。またこの脂肪は血液中には残らないので、体脂肪には影響しにくいのです。

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チョコレートにはダイエット以外にもこんな効果がある!

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カカオに含まれるポリフェノールには、強い抗酸化作用があるので、がんや動脈硬化を引き起こす活性酸素の働きを抑え、悪玉コレステロールの増加や、体の酸化を抑えてくれます。

またカカオにはストレスを軽減する効果もあり、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルと相まって美肌効果も。

集中力や記憶力を高める、疲労回復を助ける、血圧を上がりにくくするなど、健康に対する効果もたくさん認められています。

チョコレートは、総合栄養食でもあるんですね。

終わりに

疲れた時にチョコレートが食べたくなるのは、チョコレートに含まれているたくさんの栄養素で体が回復することを、知っているからなのかもしれませんね。
しかしカロリーが高い食べ物には違いないので、おいしいからと食べ過ぎないように注意しましょう。

By 武藤はづき

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