マラソンブームに乗っかり5年連続フルマラソンに参加している私ですが、トレイルランブームにも乗っかろうと、2015年の3月に六甲縦走トレイルランに参加しました。(以前書いた記事をリライトしました。)

土曜日に開催されるのも次の日休めるという点で魅力なこの大会。(次の日休んでも全く回復しないことがのちに判明しますが・・・。)

初のトレイルランで、六甲縦走トレイルランを選んだわけですが、これが吉と出るか、凶と出るか・・・。(思いっきり凶と出たわけですが・・・。)

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六甲縦走トレイルランを調べるほど恐怖に変わる!

フルマラソンと同じ距離の山道を走るというウルトラおかしい?この大会。さらに過去の大会の様子などをネットで調べれば調べるほど、恐怖に変わるコース。

「やっぱり選ぶ大会間違えたでしょ」

と一緒に参加する友達はどこでリタイアするかを考え始める始末。

さらに急遽その友達が用事で参加できなくなり、なんと一人で経験もないトレイルランに参加することに・・・。

2015年六甲縦走トレイルランは雨でスタート

全くテンションが上がらないまま、前日にヨドバシカメラで、リュックを買い、なんとか間に合わせた私。ところが間に合わせたと思ったのはスタート地点に立つまでで、実は全然装備が足りないことが判明。

  • 防寒具や雨具を持ってきていない。帽子もない。
  • シューズはマラソンで使ったランニング用のもの。

写真のように天気は雨。皆さんと装備が異なり、なんとTシャツ1枚で参加・・・。

rokko trail1

初トレイルでスタートしてからわかったこと!

それは「山の中で走るのは危険」だということです。

もっと早く気付けよ!突っ込まれそうな基本的なことですが、特に雨が降っている山道なんて走るもんじゃありません。みなさん快走していましたが。

転倒したら打撲じゃ済まないような場所もたくさんあります。早歩きくらいがいいと思いました。

ただ、このコース、歩くように指示される場所も幾つかあります。その一つがここ。

rokko trail3

動画も撮影してきました。さすがにこれは走れないですね。

六甲縦走トレイルランはリタイアできるのか?

真面目に完走を目指して参加している人には申し訳ないのですが、スタートからどこでリタイアするかばかりを考えていました。いやスタート前から考えていました。

フルマラソンでも猛烈にしんどいのに、山道を40kmがいかに無謀なのかは参加する前から百も承知!

とはいえ、「半分は行こう!」ということで、リタイアポイントを22.5kmのチェックポイント地点に設定しました。

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22.5km地点

rokko trail4

必死の思いで到着した22.5km地点。

ところが、たくさんのお菓子と飲み物で温かく迎えてくれて、さんざん飲み食いして

「リアイアしたいんですけど・・・」

なんてとても言える雰囲気じゃない。しかもリタイアしそうな人もいない。私も一応空気は読めるのでリタイアは断念。

幸い次のチェックポイントが27km!!

「よし、27km地点まで頑張ろう!そこでリタイアだ!」

22.5km~27km地点

たった4.5kmですが、ここが壮絶過酷でした・・・。写真撮る余裕もない。

  • 六甲縦走トレイル「ラン」

どこを「ラン」するんだ?というほどの激しいアップダウン。のちに、生駒山のトレイルランに参加しましたが、六甲縦走がいかに過酷であるかを身をもって体験しました。

関連記事)第2回生駒トレイルランに参加しました。台風通過直後の!

途中みんなが持参の昼ご飯を食べていたのがここ。私もここで持参したおにぎりを2つ食べました。

rokko trail5

27km地点到着!

そんなこんなで、想像を超えた過酷な4.5kmを終え、無事27km到着。

「もう帰ろう。リタイアだ!」

27km地点でもリタイアなんてとても言える雰囲気ではありませんでした。

が、一人のランナーが係りの人にリタイアしたいと言っているじゃあ〜りませんか!?

「ああ、仲間がいた!あの人と一緒に帰ろう。よく頑張った。」

ところが次の瞬間、とんでもない事実が判明!!

  • バスは1時間に1本しかない。
  • そのバスはたった今出たばかり。

orz…

係員「あと5kmで次のチェックポイントだから、そこまで行ってリタイアしたほうがいいですよ。」

orz…

あと4.5kmの次は、あと5kmて・・・。取れそうでとれないUFOキャッチャーにどんどんお金をつぎ込んでいくみたいに、これは泥沼にはまるのでは?と思いながらも

「1時間待つくらいなら、あと5kmいくか!」とチェックポイントを後にしました。

コースの予習不足が吉と出た!?超過酷なのは摩耶山!

ここで初めて地図を取り出し私。

というのも、あと5kmとはいえ、先ほどのような過酷なコースなら話は別。

予習万全で、結局スタート地点に立たなかった友達が、

摩耶山が一番きつい

と言っていたのを思い出したためです。

「摩耶山はどこだ?」と地図を見たところ、

「神はいた!摩耶山もう通過してる!ラッキー!!」

ロッククライミング級の27kmまでが摩耶山だったことが判明。生きる勇気をもらった私は、5kmなら頑張れる!と思いながら32km地点を目指しました。

32km地点到着!

そんなこんなで32km地点に到着。

すでにフルマラソンの数倍?しんどいですよ。別のしんどさですが。完全にトレイル「ウォーク」と化していました。関門に引っかかったらそれまでと思っていましたが、関門には引っかからず。

32km地点でリタイアする人がごくわずかいましたが、ほとんどはゴールを目指します。

私も、リタイアする気満々で32kmに到着しましたが、ここで悪魔のささやきが・・・。

  • 悪魔「あと8kmくらいついでに行っちゃえよ。みんな頑張ってるよ。」
  • 天使「十分頑張った。お疲れ様。リタイアして帰ろう。」

温かいミルクティーを飲みながら、悪魔と天使が頭の中でグルグル。

結果、悪魔の勝ち!

「あと4.5km、あと5kmと頑張ってきた。あと8kmくらい行こう!」

雪が残る六甲山頂!

rokko trail6

山頂が近くなると、雪道が多くなります。

もう一度言いますが、Tシャツ1枚で参加しています・・・。

歩みを止めると凍死する!?と思いながら歩き続けました。完全にトレイル「ウォーク」です。

 

rokko trail7
ようやく六甲山山頂到着!!感無量!

rokko trail8

  • 配布された資料によると六甲山頂39km。
  • 今回の六甲縦走トレイルランは全長40km。

てことは、

「あと1kmだ(泣)」

39km到着!

あと1km。

最後を踏ん張るために、温かい飲み物と炭水化物を期待した39kmチェックポイント。

そんな私を迎えてくれたのが、

「え???塩?塩だけ??」

最後のチェックポイントは到着が遅すぎたためか、お菓子類は一切残っておらず。

かなり凹みましたが、「いいんです、あと1kmだから( ̄ー ̄)ニヤリッ」

ところが、次の瞬間不安に襲われることになります。

係員「あと残りちょっと頑張って!!」

私「ありがとうございます。あと1kmですよね?」

係員「いや、あと3.5kmですよ!」

私「え????ここ何キロ地点ですか?39kmですよね?」

係員「いや、さんじゅう何キロやったかなあ」

係員わかっとらんやないかいいいorz…!!

 

あと1km?それとも本当に3.5km?

  • そもそもこのコースは、40kmなのか、42kmなのか?
  • 六甲山頂は本当に39kmなのか?
  • あの係員の言う残り3.5kmは本当なのか?

いろんなことを考えながら、山道を下りました。あまりに長い山道は、

「あの係員が間違いでありますように!!」

から

やっぱり3.5kmなんだ・・・

という絶望に。

※後からわかったのですが、配布された資料によって、距離が違います。

ついにゴール!しかし・・・!

トボトボと山道を下りてきて、ついにゴールの有馬温泉駅に到着

疲労困憊。このまま担がれて帰りたい・・・。と思いながら完走証をその場で貰えるとのこと。

完走証をもらって衝撃の事実が判明。

走行時間9時間超え・・!え??

制限時間8時間(予定)と記載があったので、8時間をオーバーしてる!オーバーどころか9時間回ってる!

てことはアウト?

アウトも何もゴールまで着いたけど。ていうか(予定)ってなに?雨降ってたから予定が変更になった?

いろんな疑問が生じましたが、もはやどうでもいい・・・。もう終わったんだ。

参加者特典の有馬温泉半額券を使う元気もなく、帰りました。

ちなみに、ゴール地点から駅までも結構歩きます(泣)

六甲縦走トレイルランまとめ

  • 過酷すぎる!トレイルラン初心者が出るべき大会ではない。
  • 防寒具が必須。手袋、帽子もあった方が良い。
  • 飲食物も必須。エイドステーションだけでは足りない。
  • 交通の便からもリタイアが非常にしにくい。
  • 六甲山頂から残りは3.5kmある。

とりあえず、マラソンのノリで出てはいけない。ということですね。

その後、生駒山のトレイルランの20kmの部に参加しましたが、六甲縦走のアップダウンに比べるとはるかにマシでした。

「トレイルランって楽しいかも。」と思えたからです。私のような初心者が出るならこちらの方がオススメですね。

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