猫を飼っている方の多くが、一度は猫にひっかかれたり、噛まれたことがあると思います。子猫のあま噛みでも、結構痛いですし、傷となって跡が残ることもあります。
または、野良猫に噛まれてしまった方もいるのではないでしょうか?

「ちょっと猫に噛まれてしまった。たいしたことがないので様子を見ておこう・・・。」

ちょっと待って!!猫の感染率は犬よりはるかに高く80%といわれています。また強い合併症もいくつかあります。

必ず医療機関を受診しましょう。猫に噛まれたときの対処方法についてまとめました。

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猫にひっかかれた、噛まれた!処置の方法は?

猫は鋭い歯と爪をもっており、そこにはたいくさんの細菌がいます。
まずは、水できれいに汚れを落とした後、アルコール消毒をして、その上からガーゼをあてましょう。

ひどく出血している場合は、清潔なタオルで患部を押さえ、早めに病院へ行きましょう。

野良猫に噛まれたり引っかかれたりした場合、室内飼いの猫よりも多くの雑菌を口内と爪に持っているので、傷がひどくなってしまうので要注意です。

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猫にひっかかれたり噛まれたりした場合、病院へ行く?何科?

女性Aさん
病院に行った方が良いのかしら?
女性Bさん
 犬と比べても猫は感染力が強いことで有名です!強く噛まれてしまった場合や、出血がひどい場合は、もちろんですが、そうでなくても基本的に必ず病院へ行きましょう!

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女性Aさん
何科に行けばよいのかしら?
女性Bさん
外科(皮膚科、整形外科、形成外科など)のある病院へ行きましょう。

意外かもしれませんが、猫は犬に比べて感染率が高く、犬とは別物と思ってください。咬まれたりひっかかれたりした場合は、必ず医療機関を受診しましょう。

感染率が高い理由として、

  • 犬に比べて深い傷になりやすい
  • 猫に噛まれた際に感染しやすい菌(Pasteurella multocida)の感染力が高い

ためです。

その感染しやすい菌(Pasteurella multocida)は、犬などと異なり、噛まれてから早期に発症すると言われています。蜂窩織炎という形で発症します。実に24時間以内であることが多く、猫に噛まれた際の受診に悩んだ際の受診ポイントとしては、

噛まれてから24時間以内に噛まれたところが赤く腫れてきたら必ず受診する!

 

ということです。

 

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猫にひっかかれたり噛まれたことから発症するおそれのある感染症は?

  • 破傷風(現在3回のこどもの予防接種で行われています)
  • 猫ひっかき病(猫についているネコノミの糞により細菌が発生し、発疹を起こします)
  • パスツレラ症(猫の口の中に住むパスツレラ菌という細菌が原因で感染します)

一見たいした傷に見えなくても、猫にひっかかれたり噛まれたりすると、犬よりも高い確率で感染します。ここが医療機関の受診率を下げてしまう原因でもありますが、なんと!実に8割が感染すると言われています。そのため、猫の場合は、全例にテトラサイクリン系またはマクロライド系の抗生物質を使用することが推奨されています。

子供や高齢者(特に持病のある方)が傷を負ってしまった場合、傷がひどくなりやすいので早めの処置が必要となります。

関連記事)犬に噛まれた!処置の方法は?病院はどうする?

参考文献)ステップビヨンドレジデント 3 外傷・外科診療のツボ編

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まとめ

 

猫に噛まれた場合は要注意です。犬とは違います。猫に噛まれたりひっかかれたりした場合、

  • 猫に噛まれた場合は傷が深くなりやすい。
  • 悪名高き細菌である、Pasteurella multocidaに感染しやすい。
  • 医療機関の受診は必須だが、軽症と思った場合でも24時間以内に赤く腫れてきたら必ず受診する!

ということがポイントです。

Mimosa

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