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家を建て替える場合、部分リフォームとは異なり、家自体を解体する必要があるため、仮住まいが必要となります。

実家などが近くにある場合は、短期間居候させてもらうなどという方法がありますが、ない場合は仮住まいを賃貸で探す必要がありますよね。

実は・・・この仮住まい探しが、結構大変なんです!

例えば・・・みなさん、こんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?

  • 「家の建て替えだけでお金がかかるのに、仮住まいの費用って、家賃だけじゃないの?」
  • 「そもそも仮住まいって、どうやって探したらいいの?」
  • 「仮住まいが見つからなかったら、建て替えも進められない。」
  • 「家が見つかっても、荷物が全部入りきらない。」

など・・・

 

実際、私も家の建て替えに伴い不動産屋を訪れたんですが、条件に合う物件がなく苦労したんです。

そこで今回は、建て替え中の仮住まいを賃貸でとお考えの方に向け

  • 費用
  • 探し方
  • 妥協案
  • 体験談

などを紹介したいと思います。

今実際に困ってらっしゃる方、必見です!

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建て替え中の仮住まい費用とは?

建て替えの仮住まいって、家賃以外にかかる費用はあるの?

賃貸を借りる場合、

  • 家賃(月にかかる家の借り賃・車があれば別途駐車場代・アパートマンションだと共益費も)
  • 敷金(借り手が家主に預けておく保証金)
  • 礼金(謝礼金・リフォーム費用などに当てられる)
  • 仲介手数料(仲介した不動産会社に払う費用)

が必要となります。

敷金は、退去する際に戻ってきますが、礼金は戻ってきません。

また、中には礼金ではなく、敷引きといって予め退去時に引かれる費用が決まっていることもあります。

 

しかし、仮住まいということは、これにプラスして、2回の引っ越し費用(今の家から仮住まいへの引っ越し・仮住まいから新しい家への引っ越し)が必要になるのです。

それさえ考えておけば、他は普通に借りるのと一緒ですよね?
それが・・・そうではありません。

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普通、賃貸契約をする際、2年以上と契約期間が定められていることが多いのです。

となると・・・建て替えで仮住まいを借りる期間を考えると・・・住宅業者によっても異なりますが、3〜6ヶ月ほど建築にかかり(もっとかかる場合もある)、解体から考えるとさらに1〜1.5ヶ月期間が必要となります。

それでも・・・長く見積もって1年以内、平均して仮住まいが必要となるのは半年間ほどのことが多いのです。

そう・・・どう考えても、契約期間である2年以上に満たないんです。

条件に満たないとどうなるんですか?
  • 貸してもらえない
  • 違約金が必要になる
  • 敷金もしくは礼金が値上げされる

ということになるんです!

違約金や敷金・礼金の値上げは、平均して家賃1〜2ヶ月分のところが多いようですね(もちろん、それ以上のところも)。

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え〜。

借りられなかったら、家が建て替えられない!

どうやって探せばいいのでしょう?

建て替え中の仮住まいを探す方法は?

どうやって、仮住まいを探したらいいのかしら?

まず考えなくてはいけないのが、

  • いつからいつまで借りる必要があるのか?
  • どこに借りるのか?(場所)
  • 予算はいくらか?
  • 何人で住むのか?

ということです。

このことを不動産屋に伝え、賃貸を探さなくてはいけません。

では、実際どういう風に探すのかというと・・・

  • 借りる期間を考え直す
  • ネットに頼らず不動産屋を訪れる
  • 市役所(役場)に問い合わせる

という方法がありますので、それぞれについて詳しく説明します。

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借りる期間を考え直す

不動産屋は、3月4月の繁盛期(一番借り手が多い時期)をまたぐのを嫌がります。

短期間しか借りない客にいられたら、長期間借りたい客(その分多くの家賃収入を見込める)を逃してしまうからです。

となると、この繁盛期を外す必要があります。

外すとどうなるのかというと、例え短期間の入居でも、借り手もなく空けておくよりは・・・と家主さんの許可も降りやすいのです。

しかし、家を建てるのをいつからいつにするのかも、同時に考え直す必要がありますので、住宅会社とも話し合う必要があります。

ネットに頼らず不動産屋を訪れる

ネットに掲載される情報は、最新のものとは限りません。

つまり、ネットに掲載される前のものを狙うのが方法です。

それには、やはり数多くの不動産屋を回る必要があります。

意外と市内だけでなく、離れた町の不動産屋が管理していることもありますので、広告なども見逃さず、電話して聞いてみるというのもいいでしょう。

ちなみに私は、8件不動産屋を回りました。

大きい不動産屋が、いい物件を持っているとも限りません。

市役所(役場)に問い合わせる

市町村によっては、空き家を管理していることもあります。

そういった場合、短期間でも応じてくれる場合もあるので、ダメ元で問い合わせてみるのもオススメです。

関連記事)賃貸での事故物件の検索の方法は?部屋選びの参考に!

ただし、ペットがいると、さらに条件は厳しくなりますけどね。

建て替え中の仮住まいがどうしても見つからない!妥協案は?

どうしても見つからない場合、どうしたらいいのかしら?

狭いと、荷物が全部入りきらないし・・・。

  • マンスリーマンションを借りる
  • プレハブを敷地内に仮設する
  • 小さなアパートとレンタル倉庫の併用
  • 違約金を払う

などという妥協案があります。

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どういうことかというと・・・

マンスリーマンションを借りる

初めから月単位で借りることのできるマンスリーマンションなら、借りることができます。

ただ、家具家電付きの物件が多いので、仮住まいとしては、荷物がかさみ困る・・・という難点が・・・。

プレハブを敷地内に仮設する

建て替えをする家の敷地(庭)が広い場合、期間中プレハブをレンタルし、仮設住宅として生活するという方法があります。

冬は寒く、夏は暑いという難点はありますが、慣れ親しんだ土地を離れることなく、引っ越しもトラックを使わずに済むため安くなるというメリットも。

広さや設備も、色々なものがあるので、普通の生活に困ることなく使えるでしょう(レンタル費用は広さや設備によって異なる)。

小さなアパートとレンタル倉庫の併用

ファミリー向けアパートや一戸建てよりも、部屋数の少ないアパートやマンションの方が、物件数が多くあります。

そのため、空きが長い物件などは、家主さんの許可さえ取れると、プラス費用もなく借りることができるのです。

ただし、その場合は荷物が入りきらないといった難点が・・・。

そんな時は、家賃を狭い部屋数で少しでも抑えた分で、レンタル倉庫などを借りるという手があります。

ちなみに、引っ越し業者が一時保管用の倉庫を持っていることもあるので、聞いてみるのもいいでしょう。

違約金を払う

オススメはしない方法ですが、契約期間を2年と申告して、違約金を支払い退去するという方法もあります。

この場合、最初に期間の問題はクリアしているので、借りることは可能です。

ただ・・・家主さんの気持ちを察すると、ルール違反のような気もしちゃいますけどね。

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私はこうやって建て替え中の仮住まいを決めた

先ほども申しましたように、不動産屋を8件回りました。

  • 「短期は無理だわ。」
  • 「時期が悪いわ。」
  • 「基本的にないですね。」

散々でした。

そこで、市役所に問い合わせるも、「うちの市でそういったサービスはしていない」という返答が・・・。

ただし、「建て替え中の仮住まいに関して相談可能で、過去に実績もある業者を紹介します」というメールが。

早速その業者に連絡し、こちらの条件を伝え、一週間ほど返事が帰ってくるまで待ち、諦めかけていた頃に電話が!

「条件に合う物件があると、○○という不動産屋が見つかりましたので、その不動産屋の担当者からお電話差し上げてもよろしいですか?」

と・・・。

待ってました!!

私は連絡を待てず、その不動産屋の場所を調べて、行ってみました。

すると・・・まさかの「4日前に9年間住んだ前の住人が退去した」という物件が!

ただ・・・家賃・敷金・礼金・・・全て予算オーバー。

 

ダメか?と思ったその時、不動産屋のおじさんが・・・

 

不動産屋:「現状貸しでよければ、条件を下げて家主さんに交渉してみるけど。」

私:「は?」

不動産屋:「だから、リフォームとかしてない状態、ザッとした掃除だけでよければ、安く貸せるけど?」

私:この不動産屋のおじさんって、神様なの?・・・

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一応、内覧をしたところ、希望よりも多い部屋数で、水周りは古いものの数日前まで使っていたので問題なく使える。

畳焼けや壁にシミがあるので、仮住まい中にいくら汚しても構わない(畳に荷物跡がついても問題なし)。

などと、仮住まいの身としては嬉しい提案が!

結局、家賃は2万近く値下げしてもらえた上、敷金4ヶ月・敷引き3ヶ月・仲介手数料1ヶ月分だったところを、礼金1ヶ月・仲介手数料1ヶ月のみにしてもらえました。

「ど〜せ次に貸し出すには、畳の張り替え・壁紙交換・水周りのリフォーム等、大掛かりな手入れが必要だったから、それがいらないなら。」

ということで、本当に奇跡的にラッキーでした。

こういったこともあるので、やはり探し方を考え、自ら動くことが重要なんですね。

最後に

では、説明してきましたことのポイントをまとめますね。

  • 仮住まいを賃貸で考えた場合、家賃・敷金・礼金・仲介手数料に加え、短期間となるとプラスされる費用(礼金・違約金)がかかる
  • 借りる期間を考え直す・ネットに頼らず不動産屋を訪れる・市役所(役場)に問い合わせるという方法がある
  • どうしても見つからない場合の妥協案として、マンスリーマンションを借りる・プレハブを敷地内に仮設する・小さなアパートとレンタル倉庫の併用・違約金を払うなどの方法がある

 

実際・・・近所を見ると、空き家となっている家は多いんです。

ただ、家主が亡くなった後、家の整理をできず、そのままにしている家がほとんどで・・・。

高齢化社会になった現在の問題でもありますね。

そういった家を元の住人の子供さんなどと連絡が可能ならば、「短期間貸して欲しい」と相談してみることもいいでしょう。

家は住人がいないと老朽化も激しく、また固定資産税などの費用だけがかさむことになり、そういった方にとっては短期間でも収入になるということは利点にもなりますからね。

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