Earthquake Electric train Eye-catching image

地震で電車が止まってしまった!!仕事まで時間がないのにどうしよう!
落ち着いてください。鉄道の職員さん達が、私たちの安全のために一生懸命働いてくれています。
 だけど、どうしたらいいの?!
勝手な行動はせず、乗務員・アナウンスの指示に従いましょう。

 

最近、地震が頻発していますね。

地震の影響で電車が止まることもしばしば。

想定外の足止めに、駅員さんにクレームをつけている人もよく見かけますが、そういう人を見た時思うのです・・・私たちは、地震に慣れてしまっているのではないか?と・・・

電車は、大きく揺れると横転、脱線など危険な状況になり得る乗り物です。

人が多いと圧死の可能性もありますし、そのようなリスクを認識しておくことがまず第一に大切です。

しかし私達にも生活があります・・・足止めされるとその後の予定も大きく狂い、仕事にも差し支えが出るため、出来れば目安を知り早めの対処をしたい!

地震による遅延の影響は、電車に限らず、新幹線やバスでも同様です。

  • 電車
  • 新幹線
  • バス
  • 飛行機

といった公共機関の乗り物が、地震によってどのくらい止まるのか?また、払い戻しの基準などについて、分かりやすく説明していきます。

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地震で電車が止まるのはどれくらい?

自然災害は予測できないものなので、実際どのくらい止まるかはわかりません。

過去の地震時では、

  • 震度4の場合・・・10分程度の停止の後、運転再開
  • 震度5の場合・・・30分程度の停止の後、徐行運転もしくは各駅停車により運転再開

ということもありました。

ただし、これもその時の地震の被害状況によっても大きく異なります。

電車の停止・運転規制の実施基準の例が国土交通省より公表されているので、それで大体の目安を予想するしかないでしょう。

  • 強い地震(震度4以上)を計測したときは、指令は全列車を一旦停止させる。
  • 震度4の場合、指令の指示により55km/h以下で次駅又は先行列車が停止していた位置まで注意運転し、安全が確認できれば通常の速度で運転する。
  • 震度5弱の場合、指令の指示により25km/h以下で次駅又は先行列車が停止していた位置まで注意運転し、安全が確認できれば通常の速度で運転する。
  • 震度5強以上の場合、保守係員が要注意箇所について点検を行い、安全が確認できるまで運転を中止する。

 

上記のことからも分かるように、安全確認が出来れば、動き出します。

しかし、この目安としての時間は、地震の規模によって異なり、一概には言えません。

  • 短ければ数分〜数十分
  • 長ければ(地震による影響があれば)、検討もつかないほど・・・止まったまま

ということになります。

地震による電車停止を経験した方々の声です。

地震の規模が大きくなければ、数分で再開することが多いようですね。

 

地震は怖いけど、上司のお叱りも怖いぜ…

遅延証明書をもらえる

遅延があった場合、「遅延証明書」という証明書を駅の改札口でもらえます

それを会社や取引先に提示して、遅れた理由が地震による電車の遅延であることを証明しましょう。

普段の信用があれば、それほど信頼を失うこともないでしょう。

あ!連絡しようと思ったら、携帯の充電がない~!

携帯の充電がないと、誰にも連絡がとれなくなり、地震の影響や交通情報などの情報も調べられなくなります。

そんな不安から冷静さを失ってしまうこともあるでしょう。

そんなことがないよう、普段から携帯の充電を出かける前にしっかりしたり、簡易的な充電器を持ち歩くなどしましょう。

ところで、電車が遅れても同じ料金を払わないといけないの?
電車の場合はどうでしょう?ご説明しますね。

電車の場合の払い戻しについて

基本的に払い戻しはできません

電車料金は目的地までの移動のための料金であり、遅延についてまでは保証されていないからです。

ただし、

  • 特急・急行列車などの優等列車が2時間以上遅れた場合
  • 完全に不通になってしまい、代替行程もない場合

 

であれば、払い戻しの対象となります。

特急・急行列車は早く着くことが保証されているからです。

払い戻しの期間は当日までですが、時間がない時は駅員さんに証明書をもらっておきましょう。払い戻し期間が1年間延長されます。

よく分からなければ、駅員さんに聞いてみましょう。


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地震で新幹線が止まるのはどれくらい?

新幹線も電車と同様、どのくらい止まるかは断言できません

線路や乗客などの安全が確認されれば運行再開されます。

地震の規模が小さく被害もなければ数分で開始するでしょう。

規模が大きかったり、線路に異常が生じたりすれば、何時間、はたまた運航休止ということもあり得ます。

新幹線は速度の速い乗り物です。脱線事故などの二次災害を防ぐためにも緊急停止はやむをえません。

過去の地震では

  • 震度4程度の地震で・・・数分程度の停止後運転再開
  • 震度5程度の地震で・・・20分程度の停止後運転再開

となったこともありますが、被害状況に応じて異なり、地震によって停電が発生すると更に復旧までに時間がかかります。

新幹線と電車の違いは?

ところで、新幹線と電車の違いって何ですか?

新幹線とは、鉄道路線のうち時速200㎞以上で走るなど国の法律の定義を満たす路線のことです。今のところJRしか運営できません。

そんな高速運転の途中で地震が来たら怖いですね…!
日本の新幹線は、とても安全だと言われているんですよ。

新幹線には地震計が設置してあり、P波という初期微動を検知するとすぐに送電を遮断するようにでいています。

また、車両側では送電遮断を感知すると即座に非常ブレーキがかかるようなシステムとなっているんです。

自動で緊急停止するなんて知らなかった!だいたいどのくらいの震度で止まるの?

地震計がおおむね震度4以上を検知するとシステムが作動するようになっています。

そのシステムは信頼できるの?

東日本大震災や熊本地震においても、多くの運行中だった新幹線が安全に緊急停止しているのはこのシステムによるものなのです。ここ50年間、新幹線の乗客で地震による死亡者は出ていません。

すごいシステムなんですね!少し安心しました!

ただし、震源が近すぎるとシステムが間に合わないこともあります。電車が緊急停止できたら、むしろ幸いだと思っていいでしょう。

地震で新幹線が停止した時に乗り合わせた方々の感想です。

送電が遮断されるので、真っ暗になってしまうんですね。恐怖からパニックにならないよう気を付けよう。

新幹線の払い戻しについて

新幹線は、特急列車に分類されます。払い戻しが可能なのは、大体以下の通りです

  • 2時間以上遅れた場合
  • 完全に不通になってしまい、代替行程もない場合
  • 2時間以上の遅れによって旅行を取りやめる場合

 

2時間以上遅れても、目的地には到着している場合は、特急料金のみの払い戻しになります。

また、「トクトクきっぷ」などは払い戻しができない場合もあります。

細かい規定もあるので、迷ったら駅員さんに聞いてみましょう。
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地震でバスが止まるのはどれくらい?

地震が起きたらバスも安全確保のために緊急停車することがあります

電車や新幹線のように線路の点検もなく乗客も少ないので、比較的早く運転再開出来るでしょう。

過去の地震では、

  • 震度4の場合・・・発車前の段階では安全確認が出来るまで数分程度の遅れ後運転、運転中の場合は通常運転
  • 震度5の場合・・・発車前の段階では安全確認のため数十分程度の遅れ後運転、運転中の場合はバス停で停車後、数分間の一旦停止後運転再開

となったこともありますが、運転中道路に異常がなければ、特別な措置はなくそのまま徐行運転となります。

しかし、地震の規模が大きくなると、発車前の段階だと、運休となることもありますし、本数を減らしての運転となることもあるようです。

慌てず、焦らず、乗務員の指示に従いましょう。

自分たちで気を付ける点はなにかありますか?

揺れによる衝撃や後続車からの衝突に備えて身を守ることが大切です。

転倒しないよう、安定した姿勢をとるようにしましょう。

  • 立っている時…両手で手すりにしっかりつかまる。手すりがなければ、姿勢を低くする。
  • 座っている時…座席に深く腰掛け、両手で手すりにしっかりつかまる。

 

乗務員の指示により、降車または非難が必要な場合は、後続車や暴走車、上からの落下物などに注意しながら迅速に非難するようにしましょう。

バスの払い戻しについて

バスが運行している限り、どんなに遅れても払い戻しは出来ません

運休となったり、途中で引き返した場合など目的地まで到着できなかった場合は払い戻しの対象となりますので、サービスカウンターに問い合わせましょう。

地震で飛行機が止まるのはどれくらい?

飛行機は空を飛ぶんだから問題ないんじゃないの?

飛行機が着陸・離陸するためには滑走路が必要ですよね。

その滑走路の点検をして、安全が確認されるまで遅れることがあります。

滑走路の震度計で震度4以上が計測されれば滑走路の点検が行われるようになっていて、その点検にかかる時間はおよそ30分ほどで、滑走路の被害が大きければ欠航になることも。

過去の地震では、この安全点検までに30分程度だったこともありますが、飛んでいる飛行機が着陸出来ずに、それによって空港内に混乱が生じ、数時間の遅れや欠航が出たことも・・・。

着陸予定だった飛行機は、滑走路の安全が確認されるまで上空で待機するのです。

飛行機の払い戻しについて

30分以上の遅れが出た場合や欠航となった場合、同じ飛行機会社の別の便への変更や払い戻しが可能です。

サービスカウンターまたは電話で対応してくれます。

旅行会社で手配してもらった場合は、その旅行会社に問い合わせましょう。

まとめ

【電車】

  • 震度4以上になると安全確認のため停止する。
  • 遅れに対する払い戻しは基本的にできない。
  • 早く着くことが保証されている特急・急行列車のみ2時間以上の遅れで払い戻しの対象となる。

【新幹線】

  • 地震計が震度4以上を観測したら、緊急停止システムが作動する。
  • 2時間以上遅れた場合、特急料金のみ払い戻しの対象となる。

【バス】

  • 線路や滑走路がないので、比較的早く運転再開することが多い。
  • 降車を支持された場合、後続車や暴走車に気を付けて道路を移動する。

【飛行機】

  • 震度4以上で滑走路の点検が義務付けられている。
  • 30分以上の遅れが出た場合や欠航となった場合、同じ飛行機会社の別の便への変更や払い戻しが可能。

 

基本的に、地震の規模が大きくなればその分公共機関の遅れは大きくなるということですね。
そうですね。震度3以下であれば、たとえ止まっても数分で再開することが多いでしょう。
乗客の安全を考えてくれているということですよね。
はい。命あってこその生活です!

自然災害は、いつなんどきいかなる被害が生じるか分かりません。

地震の規模が大きくなるほど大きな被害も予想されるため、その分遅れも大きくなり、中には当日運行不能となることもあります。

同規模の地震でも、被害状況は場所によっても大きく異なりますので、時間に余裕を持ち、遅れることを想定した備えをして公共機関を利用しましょうね。

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