他人には相談しにくい、デリケートゾーンのかゆみ。
1年間に、デリケートゾーンにトラブルがあった女性は実に54%にものぼるそうです!

デリケートゾーンのかゆみは、深刻でない病気がほとんどですが、中にはすぐに病院を受診した方がいいものもあります。

そこで今回は、人には言えないデリケートゾーンのかゆみの原因についてお話したいと思います。

デリケートゾーンのかゆみ、生理によるかぶれや蒸れが原因かも!

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デリケートゾーンのかゆみの原因の68%が生理による蒸れが原因だと言われています。

生理により、湿度や温度が高い状態にあるデリケートゾーンは、雑菌が繁殖しやすく、かゆみなどのトラブルが起こりやすい状態にあります。

かゆみを放っておいて、掻きすぎると悪化することもあります。
デリケートゾーンの臭いや黒ずみの悪化に繋がる可能性もありますので、蒸れやかぶれの根本的な理由を改善させ、軟膏などを塗ってすぐに対処するのがいいでしょう。

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デリケートゾーンのかゆみ、感染症によるものかも!

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カンジダ菌は、健康な女性であれば誰でも持っている常在菌です。

ホルモンバランスが崩れたり、ストレスや疲れ、風邪等で身体の抵抗力が落ちているときなどに、かゆみの症状を引き起こすことがあります(決して不潔だからということではありません)。

私も妊娠中に、二度もカンジダ菌による炎症を起こしました。

おりものが、カッテージチーズのようにポロポロしていたら、カンジダの可能性が高いです。
その場合は、デリケートゾーンを清潔に保ち、軟膏治療をするのが適切でしょう。

デリケートゾーンのかゆみ、ケアの方法は?

062377デリケートゾーンをケアする方法を4つにまとめてみました。
生理中や体調のすぐれないとき、敏感肌やアレルギー体質の方は、とくにケアが必要になってきます!

①通気性を良くし、小まめに下着を換える

通気性と吸収性の良いコットン素材のショーツを着用するのがいいでしょう。
おりもの等で汚れた場合は、すぐに取り替えをおすすめします。
すぐに下着を交換できない場合は、おりものシートを使ってみてください。

②生理用品も小まめに取り替える

ナプキンは直接デリケートゾーンに触れるため、湿気がこもって蒸れやすくなっています。
タンポンの紐も皮膚の刺激の原因に繋がります。
小まめにナプキンやタンポンを取り替えて、清潔に保つよう心がけてください。

③デリケートゾーンは清潔に保つ

生理中に限らず、デリケートゾーンは清潔に保つのが最善です。
夏場などは小まめにシャワーを浴びたり、ウォッシュレットなどを活用するのもいいと思います。

④スキニージーンズなどを履かない

デリケートゾーンを圧迫するスキニーパンツやストッキング、きついガードルなどの使用は、避けたほうがいいでしょう。

デリケートゾーン、かゆみ以外にこんな症状があれば病院へ!

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かゆみに加え下記症状を伴う場合は、すぐに婦人科を受診してください。

【感染性外陰炎】

外陰が赤くなり、灼熱感がある。
会陰から肛門にかけて痛みを伴うかゆみがある。

【尖圭(せんけい)コンジローマ】

膣入口、小陰唇、肛門周囲にイボイボができる。

【外陰掻痒(そうよう)症】

布団に入ったときや身体が暖まったときなどに、激しく外陰部がかゆくなる。

【トリコモナス膣炎】

臭いがあり黄色い泡の混じったおりもの。
おりもので外陰部がただれる。

最後に

涼しくなったとはいえ、生理中や体調不良などでデリケートゾーンがかゆくなることは、誰にでもあります。
婦人科への受診は行きにくいと考えている方も、今はドラッグストアに行けば適切な軟膏は売っています。

ひどくなる前に適切な処置をして、臭いや黒ずみなど二次的な症状を引き起こさないようにするのが大事になってくるでしょう。

by lumemon

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